旧暦ホテル ―古くて新しい暦と暮らす―

2018年立春からスタート。旧暦と共に、「大人の本気の『ごっこ遊び』を通じ、ホテルで過ごすような快適な日々を追い求めていきます。

上手にフィーカを その2

じゅんです。

昨日からの続きです。

 

 

フィーカって?

 

昨日から続いているこの内容。

詳しくはこちらをどうぞ。

 

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

フィーカの効果

 

現在、午前10時と午後3時に、フィーカの時間を設けています。

朝ごはんを食べて夫を送り出し、洗濯物のスイッチを入れたら

そのあとどうもウダウダ過ごしがちだったのですが

午前10時にフィーカをする!と決めてから

 

「10時までの時間がこれだけしかない!

せめてあれとこれだけやってしまおう」

 

とか

お昼ごはんを食べた後、どうにもウダウダ過ごしがちだったのですが

(ウダウダしすぎ(笑))

「3時まで時間がない!フィーカのためにも頑張って動こう!」

という風に、自ら動けるようになりました。

 

「何時になったら掃除しよう」のパターンで過ごしていると

掃除するのが面倒なので、ついズルズルと後まわしになりがちでしたが

フィーカ(お楽しみ)の時間が決まっているので

「それまでにやっつけてしまおう」という感覚で動けます。

 

私と同じでご褒美があると頑張れるタイプの人には

結構向いてる方法だと思います(笑)

是非!

 

最近のフィーカ

 

始めた頃はここまで暑くなかったので

ホットミルクティーをいれたりしてましたが(コーヒーは飲めません)

最近は暑いので、常温以下の飲み物を数種類作っています。

 

15時にカフェインをとると、眠れなくなる時があるので

今は主にこの4種類でまわしています。

 

黒豆茶

・麦茶

ルイボスティー

・甘酒牛乳割(たまにザクロ酢入り)

 

お菓子は食べたり食べなかったり。

バテバテになるほど動いた時は、お菓子食べてますが

ダイエットもしているので、極力控えるようにしています。

(最終目標体重まであと1キロ!)

 

一緒にフィーカを

 

皆様も、1日のどこかでフィーカを取り入れてみませんか?

おすすめは10時と15時ですが

ご自分のライフスタイルの区切りの良い時間帯で^^

 

1日1回でも、2回でも

コーヒーでも紅茶でも、ジュースでも

お菓子をつけたりつけなかったり

洋菓子でも和菓子でも

おにぎりやサンドイッチでも

 

自由に楽しみつつ、上手に仕事や生活にメリハリをつけてみませんか?

とっても心地よいのでお勧めです♪

上手にフィーカを その1

じゅんです。

今日は先月から続いている、生活上の工夫をご紹介します。

 

 

フィーカ、始めました

 

現在、午前10時と午後3時

1日中自宅にいる日は両方、予定がある日はどちらか

どちらの時間帯も仕事をしている場合は職場で

フィーカを実施しています。

 

フィーカというのは北欧の方のお茶を飲む習慣なのですが

(詳しくは後述)

午前10時と午後3時に、飲み物(とたまにお菓子)を頂きながら

ほっと一息ついています。

これが良い具合に1日のスパイスになるんです。

 

フィーカってそもそも何?

 

スウェーデンの慣習の「フィーカ」。

単純に「お茶を飲む」、というだけではなく

色んな意味やニュアンスが込められた言葉のようです。

 

フィーカ - Wikipedia

 

スウェーデンでは、学校や職場でも1日に2回

フィーカの時間がとられるそうです。

(学校では時間割の中に組み込まれているそうな)

1回が大体15~30分だそうです。

 

友人や上司、先生と一緒にコーヒーを飲んでお菓子を食べながら

色んな話をするそうです。

 

先日NHKでこんな番組を見ました。

この番組が本当に面白かったのです。

 

学校でのフィーカの様子

ご主人の通勤中の船の中での様子(コーヒー飲み放題)

ご主人の職場でのフィーカタイム

サンナさんのお一人でのフィーカの時間

夜ごはんの後の家族の語らいの時間等々・・・

 

全て真似するのは物理的にも無理なのですが

(夜になるとたくさんのキャンドルに火をともしたり。

いや、地震来たら怖すぎるし!とか

極寒の地のお菓子のバターと砂糖の量とか(笑)

日本であのお菓子を毎日食べてると恐ろしい事になりそう)

ちょこちょことヒントとして

生活に取り入れたいなと思う点がたくさん!

 

フィーカの語源

 

どうやらコーヒーのスウェーデン語「カーフィー」が

どうも逆転して「フィーカ」になったそうなのです(笑)

なので、先ほどご紹介したウィキペディアのページにも書いてありますが

年配の方々の世代では、「フィーカ」は卑俗な言葉として

あまり好まれてはいない様子。

 

これが私には結構衝撃的で、思わず夫に「こうらしいよ」と伝えた所

「『ゲーハー』みたいなもんやな」

嬉々として言ってきました(笑)

(ちなみに夫も随分おでこが広くなってまいりました・・・)

 

ちょっと違うけど関西でいう「茶ぁしばく」みたいなもの?

いやいや、ちょっとこれはニュアンスが違いすぎる。

とか色々考えていて思い出したことがありました。

 

以前「翻訳できない世界のことば」という絵本を買いましたが

ここにもフィーカが実は載っています。

 

なので、結局日本語で全てを理解しようというのが

どうやら無理な様子です(笑)

(ちなみに日本語の単語もいくつか紹介されています。

私が意外に感じて嬉しくなったのは「木漏れ日」)

 

 

 長くなってきたので、続きはまた後日~。

 

水無月のロビー

じゅんです。

一昨日の新月で、旧暦水無月、六月に入りました。

 

 

ロビーの模様替え

 

毎月旧暦一日に、「旧暦ホテルのロビー」と称した

我が家の玄関を模様替えしています。

 

と言っても無理はしません。

玄関に置いてある棚(デスク?)の上の花瓶の造花を変えるだけ(笑)

(なぜ造花かというと、うちの玄関に自然光が入ってこない為)

 

最近はこんな感じでした。

 

kyureki-hotel.hatenablog.com

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さて水無月の今月は、どんな風になったでしょうか??

 

水無月のロビー

こんな感じにしました♪

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向日葵です!

少々小ぶりですが、可憐でなかなか良い雰囲気。

 

廊下を通る度に、暑い中帰って来る度に

ちょっとだけ元気が出る感じです。

偽物とはいえ、お花の力ってすごいな。

 

来月は初秋、旧暦七月なので

やってみたい模様替え案があるんです。

楽しみやな。

氷の朔日

じゅんです。

昨日は旧暦水無月、六月一日でした。

 

 

氷の朔日・・・?

 

昨日の六月一日。我が家は新月モーニングの日でした。

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

そこでもちょろっと書いたのですが

昨日は「氷の朔日」という日だそうです。

(なので昨日は朝からアイスを食べました)

 

冬場、旧暦の事を勉強し始め、色々本を読み漁っていた時

この事について載っている物がありました。

そこには

「6月1日は、氷や氷餅などをお供えした後食べる」

「宮中では、これからくる暑さに負けないように

氷室に保存した氷を食べる『氷室の節会』という行事があった」

とありました。

(氷室とは天然の氷を長期間保存していた場所)

 

ただ、そこで「ん?」と思ったのです。

 

平成30年は、立春から随分遅れて旧暦一月一日がやってくるとはいえ

旧暦六月一日って、今年は新暦7/13やで?

もうたいがい暑い時期やろ。

なんで「これからくる暑さ」やねん。

もう新暦7月中旬なんて充分暑いっちゅーねん。

それに宮中って京都やろ。京都の夏なめてるんか。

 

腹を立てても仕方がないのに(笑) 

この本のこのページで、なんだか釈然としない想いが湧きあがり

何となくこの本から遠ざかってしまいました・・・。

この本、新暦と旧暦とが何のことわりも無く

ごちゃまぜに書いてるから分かりにくいんですよね。むむ。

(でも、日本の行事について分かりやすくとっつきやすく書いてる本は大体そう)

 

ていうか、そもそもごっちゃになってる原因は

明治政府がややこしい事したからなんですけどね。

 

最近では

 

・・・ああそうか、平安時代は今より平均気温が結構低いから

旧暦六月一日でも「これからくる暑さ」だったんやろか??

江戸時代もプチ氷河期とかなんかで、飢饉等々いっぱいあったし

庶民が、明日生きてるか死んでるか分からんような平安時代

旧暦六月でも一日なら「これからくる暑さ」だったんやろか??

 

と思ってもみたのですが

ねじまがった私の心は、どうにも収まらず(笑)

もっと詳しく知りたいのにな。

 

考えてみた

 

そこで改めて調べてみたのですが

どこを見ても何を読んでも、新暦と旧暦の話が入り混じっていて

なかなか分かり辛い!

「桃の節供」や「お正月」のように

現在も脈々と、大々的にされている行事ではないのが原因なのか

私が欲しい情報が見当たらなくて困りました。

 

でも色々と考えてみた結果、次のようになりました。

・旧暦六月一日、氷室の扉を開けて氷を取り出した

平安時代中期の文献にもあるように(Wikipediaより)

 京都近辺には少なくとも10か所の氷室があった

・その氷室から早馬などを使ったのか?都へ氷を運ぶ

・その氷を天皇が食し、貴族たちが食す(枕草子にかき氷の記述あり)

・庶民は氷が手に入らないから、氷を模したお菓子を頂く

 (関西の「水無月」等)

 

もっと詳しく知れたらいいな。来年への課題とします。

ちょっと図書館で本を探してみよう。

 

奈良の氷

 

奈良には「氷室神社」という神社がありまして

そちらの「ご由緒」というページが、非常に読み応えがあります。

 

http://www.himurojinja.jp/goannai/yuisho2/yuisho.html

 

この氷室神社があるからなのか

奈良市内にはオシャレなかき氷を出すお店がたくさんあって

関西では夏になると、奈良のオシャレかき氷がよくテレビや雑誌に出てきます。

一昨年、美味しそうなかき氷を食べに、夫婦で奈良に行ってみたのですが

売り切れてしまっていて食べられませんでした。

 

今年は食べに行けたらいいな。

と言いつつ、この三連休(うちは休みは明日だけですが(笑))

天気予報の気温をテレビで見るだけで、溶けていく気分です^^;

うかつに外に出ると危ない気温です。

お家でのんびりすることにします~。

水無月の新月モーニング

じゅんです。今日から水無月のスタートです!

 

 

新月モーニングとは

 

毎月新月の日から始まる旧暦の一か月。

「今月も無事に迎えられました」という気持ちで

ちょっと特別な朝ごはんにしたく

毎月旧暦一日にはデザートをつけた朝ごはんにしています。

 

最近の物としては、こんな感じです。

 

kyureki-hotel.hatenablog.com

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さて、今月はどんな感じになったのでしょうか??

 

水無月新月モーニング

 

今月はこんな感じ♪

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アップルパイ

アスパラガスのポタージュスープ

ウィンナー(ボイル)

トマト

ベン&ジェリーズのアイス(チェリーガルシア)

 

こんな感じです^^

 

今日は「氷の朔日」でもあるので、アイスをつけました。

(「氷の朔日」については後日詳しく書きます)

 

アップルパイは札幌に行った方からのお土産で

冷凍の物を頂いたので、それを大事に置いてまして。

いよいよ今日!ということで頂きました♪

美味しいからまた食べたいな。

 

アスパラガスのスープは、粉末の物ですが

とっても美味しいです。

大量にネットスーパーで買って、頻繁に飲んでいます。

災害時の備蓄としても買っています。

 

ウィンナーは今日はボイルで。

写真には写っていませんが、マスタードをつけました。

 

結構なボリュームでお腹いっぱいになりました♪

来月は初秋スタートの日。どんな朝ごはんにしようかな。

皐月の旅行記(皐月分の「旧暦ホテル」まとめ)

梅雨空の下、妻と子どもと旅行に来てみた。

娘が1歳と小さいので、自宅から1時間程度の近場旅行だが。

 

2年前にジューンブライドで式を挙げた、12歳年下の妻。

ハッキリした性格でちょっと怖い。

結婚前はクールな印象だったのが

最近「冷たい」に変わりつつある。

 

自分が荷物を全て持ち、妻が子どもを抱っこしホテルの中へ。

ロビーには紫陽花が飾られていた。

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小さな物でも、こういう物が置いてあると

気持ちもなごむ。

 

チェックインカウンターに行くと絵手紙が置いてある。

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夏らしいさわやかなミョウガの絵と

あたたかいメッセージが書いてある。

 

「お部屋は3階でございます。どうぞこちらへ」

着物を着た女性が荷物を持ってくれエレベーターへ誘導してくれた。

 

部屋は3階の真ん中辺り。

扉を開けると玄関スペースがあり、靴が脱げるようになっている。

これなら1歳の娘も走り回れそうだ。

 

鮮やかな青い花がリビングスペースに飾ってあった。

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「リシアンサスというお花なんですよ」

女性が紹介してくれる。

妻のイメージによく合った花だなぁと感じた。

花を見る自分とは対照的に、妻は娘をおろして荷ほどきの準備に入った。 

 

あらかじめ、子どもに必要なグッズを揃えてもらった部屋で

娘のオムツを換えた後、レンタルのベビーカーに娘を乗せて

お土産を買いに1階へ降りる。

 

妻が土産を選んでいる最中

コンシェルジュが若いご夫婦と談笑しているのが目に入った。

 

いいなぁ。自分たちにもこういう時期があったのに。

 

なんとなく、聞くとは無しに聞いていると

ご夫婦ではなくカップルで

これから両家の顔合わせ等でこのホテルを使いたい、という話だった。

 

その頃の自分たちを思い出してみると

あの2人のように、一緒に準備した事が少ない事に気付いた。

 

両家の顔合わせの会場も、食事の手配も

記念品に関しても

自分はノータッチだった。

 

仕方ない、仕事だったんだ。

 

結婚式はどうだっただろう。

そうだ、彼女の希望を叶える為に、自分は口出ししなかった。

式の会場から日程、ドレスや食事

全て彼女が決めた。

女性のハレの日なんだから、全て彼女が決めるのが一番いい。

 

新婚旅行で行ったフィンランド

自分が行きたいと言い出した場所なのに

準備や手続きは妻が全部やってくれたんだったな。

 

仕方ない、仕事だったんだ。

 

よくよく思い出すと、何もかも妻に丸投げで

自分は何もしていない。

しかも出産前は、妻もフルタイムで働いていたのに。

自分と全く変わらない状況だったのに

準備のため奔走してくれている彼女に甘えていたのだ。

 

今もそうだ。

「出来る事はやるよ」と言いつつ

自信の無いことには手を出していない自分に気付く。

 

育休中の妻も、もう少ししたら職場復帰が待っている。

今のように丸投げし続けたらどうなるか。

冷たい妻、と言ってられる状況では済まなくなるかもしれない。

 

コンシェルジュの女性と楽しそうに話す二人を見ていて

ちょっと背筋が凍る思いがした。

このままではいけない。

 

一旦部屋に帰って夕食会場へと向かう。

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アジの南蛮漬け!妻が好物なのだ。

「ママ、アジの南蛮漬けだよ。好きだったよね」

「・・・そうね。揚げるの面倒だから外でしか食べないけど。

こういう所で好きな物が出ると嬉しいわね。

それにしても、パパがそんな事私に言うなんて

珍しい事もあるのね」

ニコリとも笑わず答える。

 

そうか、最近こういうちょっとした事も

妻には伝えてなかったな。

自分の頭の中に浮かぶだけでは、何もしていないのと一緒だ。

これからは小さな事も伝えていきたいと思った。

 

娘の寝かしつけ。

いつもは妻がやるのだが、今日は自分がやることにした。

私が絵本を読みだすと、娘は「ママ~!」と泣き喚いたが

すぐに妻が来てくれて、結局は2人で寝かしつけることになった。

娘はご満悦で眠りについた。

 

娘が寝た後

「最近、・・・いや、前から色々ごめん。

自分に言い訳しながら、ママのこと手伝ってこなかった」

ポツリと言うと、妻は厳しい顔で

「ほら!『手伝い』じゃないの!

手伝うっていうことは、やった所で

『私が主にやって、あなたはちょっと手出しするだけ』ってことでしょう?

そうじゃなくて、二人で一緒に協力し合いながらやるの!」

 

そうか、意識レベルでこれだけ違ったんだなぁ。

自分は「手伝ってあげる」という意識だったけど

妻が求めているのは「一緒に生活を作る」事だったのだ。

 

コンシェルジュと話していたカップルの事を紹介し

今までの事も色々、自分が気付けた範囲で話し、謝り

 

「これからも色々と、至らない事がたくさんあると思うけど

何とか頑張っていきたい・・・と思ってて

そりゃあ、急には変われないと思うけど

・・・自分なりに努力するので、よろしくお願いします」

 

とペコッと頭を下げると、妻は

「何その自信の無さ!」

苦笑つきで返してくれた。久しぶりの笑顔だった。

 

朝食はこちら。ルームサービスで持ってきて頂いた。

 

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プリンが出た。

密かに好物なのだが、妻はきっと気付いてないだろうなぁ・・・

「あら、プリン。パパ好きよね?プリン」

・・・バレていた。

「なんで分かったの?」

「だって、家でもプリン食べる時、全然顔が違うもの。

嬉しそうなの丸わかり!」

妻がニッコリ笑ってくれた。結婚前の笑顔だった。

 

こんな笑顔をもっと見たい。

すぐには変われないかもしれないけれど

娘が大きくなった時に、パパ自慢をしてもらえるような

そんな父親、夫になりたいと思った。

 

そして、チェックインカウンターで見た、あの絵手紙のように

「あなたがいてくれて よかった」

そう言ってもらえる日が実現するように頑張ろうと思った。

 

 

今月の妄想旅行記でした(笑)

今回は子どもさんの小さいご家族。

まあなかなかこんな風に、「ごめんね改めるよ」とはなりませんが

(男女、夫婦、友人問わず(笑))

こういう風に気付けるきっかけになる旅行があるといいな、と。

 

絵手紙:snowさん

リシアンサス:ラビットさん

カップル:紺さん

ロビー

新月モーニング

満月御膳:じゅん

 

でした。

 

地震や水害ですさまじいことになった

怒涛の皐月も今日で終わり。

水無月は平和に暮らせますように。

そして、被災地の皆様が一刻も早く

涼しい屋内でゆっくり休めますように。

もうすぐ水無月

じゅんです。

今日は旧暦皐月、五月二十八日。

明日の五月二十九日が皐月の晦日、最終日です。

 

 

梅雨と水害

 

今年の梅雨は大規模な自然災害と重なってしまいましたね。

まさかこんな大災害になるとは・・・と驚いています。

やっぱり水は恐ろしい。

夫と毎晩ニュースを見ながら話しています。

 

大阪の地震ももちろん怖かったのですが

西日本一帯に広がる豪雨災害は

想像を絶する被害になっています。

 

ちなみに、今もブルーシートが屋根にたくさん乗っている

こちら大阪北摂でも、水害被害が出た所ほどではありませんが

かなりの量の雨が降りました。

 

避難情報のチャイムが携帯から鳴り続けた時もあり

(設定がおかしいのか、近隣のいくつかの市の情報も入ってくる)

その日の夜は、なかなか眠れなかったです。

 

ブルーシートをかけたお家はどうなってるのかな。

そんなことを思いながら眠りにつき、翌朝起きたら

他の地域がすさまじい事になっていました。

 

一日も早く、「普段の暮らし」が取り戻せるよう

大阪の地から祈っています。

 

新月が一日

 

さて。話は旧暦ホテルの話に戻ります。

 

以前からずーーーーーーーっと

しつこいくらい書いていますが(笑)

旧暦での月初めは、必ず新月です。

 

このブログを読んで下さっている方なら

「もうわかってるわ!」

という所でしょう(笑)

 

旧暦水無月、六月は

新暦7/13(金)~8/10(金)です。

 

晩夏

 

こちらも以前から書いていますが

旧暦四月が初夏、五月が仲夏、六月が晩夏です。

なかなか「晩夏」という感じはしませんが・・・^^;

 

新暦8/10頃になると、「ああ、晩夏やなあ」と

しみじみ感じられる気温になってくれるのでしょうか?

(いや絶対ならない(笑))

 

でも、水無月が終われば「初秋」に入ります!

現在、梅雨が明けてから暑い日々が続くので

涼しい日々が待ち遠しい今日この頃。

早く水無月終わってくれ!

(まだなってもない(笑))

 

水無月の行事

 

旧暦水無月、六月の行事ですが

 

一 日:新月モーニング

    氷の朔日(7/13)

十一日:大暑二十四節気)(7/23)

十六日:満月御膳

    嘉祥の日(7/28)

二十六日:立秋(二十四節気)(8/7)

二十九日:夏越の祓(8/10)

 

今の所ピックアップしているのはこの辺り。

他にも何かできそうな事はあるかな~?

 

水無月もブログの更新を頑張りたいのですが

事情により、ちょっと抜けたりするかもしれません。

毎日の更新じゃなくなっても、

行事や二十四節気等の、ここぞ!という時は必ず更新しますので

スタッフの皆様、ご安心下さいね^^

 

とかいいつつ、毎日更新し続けてたりして。

実は私にとっては、ちょっと未定な事が多い月になりそうなのです。

楽しく過ごしたいな~。

 

来月もよろしくお願い致します♪