旧暦ホテル ―古くて新しい暦と暮らす―

2018年立春からスタート。旧暦と共に、「大人の本気の『ごっこ遊び』を通じ、ホテルで過ごすような快適な日々を追い求めていきます。

上手にフィーカを その1

じゅんです。

今日は先月から続いている、生活上の工夫をご紹介します。

 

 

フィーカ、始めました

 

現在、午前10時と午後3時

1日中自宅にいる日は両方、予定がある日はどちらか

どちらの時間帯も仕事をしている場合は職場で

フィーカを実施しています。

 

フィーカというのは北欧の方のお茶を飲む習慣なのですが

(詳しくは後述)

午前10時と午後3時に、飲み物(とたまにお菓子)を頂きながら

ほっと一息ついています。

これが良い具合に1日のスパイスになるんです。

 

フィーカってそもそも何?

 

スウェーデンの慣習の「フィーカ」。

単純に「お茶を飲む」、というだけではなく

色んな意味やニュアンスが込められた言葉のようです。

 

フィーカ - Wikipedia

 

スウェーデンでは、学校や職場でも1日に2回

フィーカの時間がとられるそうです。

(学校では時間割の中に組み込まれているそうな)

1回が大体15~30分だそうです。

 

友人や上司、先生と一緒にコーヒーを飲んでお菓子を食べながら

色んな話をするそうです。

 

先日NHKでこんな番組を見ました。

この番組が本当に面白かったのです。

 

学校でのフィーカの様子

ご主人の通勤中の船の中での様子(コーヒー飲み放題)

ご主人の職場でのフィーカタイム

サンナさんのお一人でのフィーカの時間

夜ごはんの後の家族の語らいの時間等々・・・

 

全て真似するのは物理的にも無理なのですが

(夜になるとたくさんのキャンドルに火をともしたり。

いや、地震来たら怖すぎるし!とか

極寒の地のお菓子のバターと砂糖の量とか(笑)

日本であのお菓子を毎日食べてると恐ろしい事になりそう)

ちょこちょことヒントとして

生活に取り入れたいなと思う点がたくさん!

 

フィーカの語源

 

どうやらコーヒーのスウェーデン語「カーフィー」が

どうも逆転して「フィーカ」になったそうなのです(笑)

なので、先ほどご紹介したウィキペディアのページにも書いてありますが

年配の方々の世代では、「フィーカ」は卑俗な言葉として

あまり好まれてはいない様子。

 

これが私には結構衝撃的で、思わず夫に「こうらしいよ」と伝えた所

「『ゲーハー』みたいなもんやな」

嬉々として言ってきました(笑)

(ちなみに夫も随分おでこが広くなってまいりました・・・)

 

ちょっと違うけど関西でいう「茶ぁしばく」みたいなもの?

いやいや、ちょっとこれはニュアンスが違いすぎる。

とか色々考えていて思い出したことがありました。

 

以前「翻訳できない世界のことば」という絵本を買いましたが

ここにもフィーカが実は載っています。

 

なので、結局日本語で全てを理解しようというのが

どうやら無理な様子です(笑)

(ちなみに日本語の単語もいくつか紹介されています。

私が意外に感じて嬉しくなったのは「木漏れ日」)

 

 

 長くなってきたので、続きはまた後日~。