旧暦ホテル ―古くて新しい暦と暮らす―

2018年立春からスタート。旧暦と共に、「大人の本気の『ごっこ遊び』を通じ、ホテルで過ごすような快適な日々を追い求めていきます。

企画から実行のサイクル その2

じゅんです。

昨日はこんな記事を書きました。 

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

今日はその続きです。

 

 

計画2

 

「このように、計画の段階で色々練り倒し

ダメならこうしよう、これもダメならああしようと

手を替え品を替え、へこたれずに計画し続けます。」

 

昨日書いた「計画その1」の最後の文章です。

 

多分、この「へこたれずに計画し続ける」というのが

より良い物を作り上げるためのポイントじゃないかなと思っています。

 

ぶっちゃけ、実行する本番の直前まで計画し続けています。

理由は「もっと楽しみたいから」「もっと良い物にしたいから」。

プランは柔軟に、気持ちは強固に、行動はアクティブに。

そんな風にしていきたいと考えています。

 

計画中に仕入れた知識は、取捨選択し

どの部分を使うか、どのようにアレンジしていくか考えます。

イメージとしては、知識を引き出しに入れている感覚。

引き出しにしまってある知識は

その後、別の場面でも使える可能性があるので、非常に重宝します。

 

全ての知識やネタは、大事に脳内やノートに保管し

ふと思いついたアイディアのヒントやアレンジに使っていきます。

 

そして、もちろんこれだけの「計画」をするのですから

1日では終わりません。

気分が乗っている時は1日でやってしまう場合もありますが

必ず1週間以上前から計画を始め、徐々に徐々に進めていきます。

 

アイディア自体も、長期間あっためている内に孵化する、というか

形を変えてもっと良く出来る場合もあるので

なるべく長期間、そのことについて考えるようにしています。

なので、複数の企画を同時並行で考えている時も多いです。

 

実行

 

さて本番です。

計画通りに上手くいくときもあれば

計画から外れたけど上手くいく場合

計画から外れて上手くいかなかった場合もあります。

 

ただ、計画通りであろうとそうでなかろうと

せっかく企画した内容に取り組んでいるのですから

楽しい気持ちで過ごしたいなぁと思っています。

 

「上手くいかなかった!めっちゃ腹立つ!」とか

「こんなことになったのは、誰のせい!?」とか

「自分が悪くてこんなことになってしまった・・・」とか

そういう事は考えません。

とにかく楽しみます。

 

実行のその後

 

企画後、振り返りもします。

とっておき家事で企画する物って、夫と一緒にやる事が多いのですが

夫の感想は必ず聞くようにしています。

「どうだった?」

「どの料理が良かった?」

「こんなこと考えてやってみたけど、どう思った?」

等々、具体的に聞いて、次につなげられるようにしています。

 

自分の中でも

「この料理は冷めても美味しかったけど、これは微妙」とか

「準備が大変過ぎた。次回やる時は手伝ってもらう」とか

「時間の見積りが甘かった。今後はこの1.5倍くらい見積もる」とか

そんな風に反省もしています。

 

まとめ

 

自分で今回この記事を書いてみて

結婚前の仕事の方法を、無意識に家事に当てはめていたことがわかりました。

 

大学卒業後、その職種で非正規で働き出し

1年後、正規雇用となり、自営業の家に嫁ぐまで続けました。

 

その時の仕事はとにかくこのサイクルのまま。

企画→計画→実行→反省→企画→計画→実行→反省・・・

の繰り返しが主な業務。これを一人でやります。

 

この「実行」が曲者で、計画通りになんて絶対に行かないのです

「実行」している本番の最中、何度もへこたれそうになりましたが

「ここで負けたら今後最悪の展開しか待ってない」と考え

「実行」中に泣きそうになりながらも、必死で仕事していました。

 

その時の仕事も、基本一人で責任を背負って一人でやる物。

職場に上司や同僚はいるのですが

私の主な仕事は非正規の頃から私一人しか担当はおらず

(ちょっと専門的な内容です)

専門外の上司や同僚は、私の仕事を直接助ける事はできません。

 

そういう世界で過ごした数年間は、非常に大変でしたが

やりがいもあり、楽しくもあり、強く大きく成長できたと思います。

 

現在こうして、家事を「プロジェクト」のように取り組めているのは

とっておき家事のおかげ、そして結婚前の仕事のおかげです。

習慣化って、本当に大きい財産です。

今後もこんな風に、楽しく色んな事を企画・実行していきたいです。