旧暦ホテル ―古くて新しい暦と暮らす―

2018年立春からスタート。旧暦と共に、「大人の本気の『ごっこ遊び』を通じ、ホテルで過ごすような快適な日々を追い求めていきます。

もうすぐ芒種

じゅんです。

今日は旧暦卯月、四月二十二日。

明日は二十四節気の一つ、芒種です。

 

 

二十四節気とは

 

こちらのブログを読んで下さっている方には

もうずいぶんお馴染みになってきていると思いますが

旧暦(太陰太陽暦)の太陽パートを担当しています。

 

月の満ち欠けだけでは「〇月」の季節が年々ずれていく。

季節がずれにくいように、太陽の運行をもとに季節を考え

月と太陽の両方を利用した暦を使おう

というものです。(超ざっくり説明)

 

二十四節気は、もともと中国で段階的に整備されていったものなので

日本の気候とは少しそぐわない部分もありますが

現代日本に即した二十四節気を作る計画は、ぽしゃったそうなので

(2011年準備委員会発足、2012年計画中止)

昔からの二十四節気が大事にされていることが感じられます。

 

芒種

 

芒種(ぼうしゅ)は二十四節気の9番目。

 

芒(のぎ 、イネ科植物の果実を包む穎(えい)

すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起)

を持った植物の種をまくころ。

『暦便覧』には「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」と記されている。

実際には、現在の種まきはこれよりも早い。

( 芒種 - Wikipedia より)

 

という由来だそうです。

 

「現在の種まきは・・・」という辺りに

新しい二十四節気を作ろうとした人たちの理由が見える気がします。

 

芒種は梅雨入りする頃、とのことですが

今年は梅雨入りも早いですね。

雨の量も多い予報が出ています。皆さん気を付けましょう。

 

芒種の次は

 

芒種の次に控える二十四節気は「夏至」!

早いなぁ。もうすぐ夏至ですよ。

歳を重ねると1年があっという間ですが(笑)

こうして家事で遊びながら季節を感じる日々は

なかなか楽しいものです。

 

芒種を味わいつくせたらいいな。

「とっておき家事ラボ」でも「雨の日を楽しむ」企画が出てきています。

梅雨の時期の芒種。皆さんはどんなことを楽しみますか?