旧暦ホテル ―古くて新しい暦と暮らす―

2018年立春からスタート。旧暦と共に、「大人の本気の『ごっこ遊び』を通じ、ホテルで過ごすような快適な日々を追い求めていきます。

地震について まとめ その1

じゅんです。

昨日で地震からちょうど1週間が経ちました。

 

 

現状

 

先週土曜日、無事にガスが復旧しました。

東京ガスの方がみえて、ガスを開栓してくださいました。

 

ものすっごい感動でしたよ。

思わずウルッときましたよ(笑)

 

その後は普通にお風呂も入れますし、ごはんも作れます。

でも、その都度の感動は、地震以前には無かったものですね。

 

我が家の被害について

 

さて、今回の地震の我が家の被害の程度をご紹介します。

 

<割れた物>

ガラスのオブジェ1個(当日)

シャンパングラス3つ(翌日判明)

 

つりさげていたガラスのオブジェが、揺れで落下し割れました。

シャンパングラスはシンク上の棚の中で割れていたようです。

翌日棚を開けたら、割れたグラスが落ちてきて

シンクで粉々になりました・・・。

 

もちろん部屋の中、特にリビングダイニングは

飛び出した物ですごい光景になっていましたし

重たい家具も全てずれて動き

私がその時にいたキッチンでも

砂糖はひっくりかえり、鍋の中身もこぼれ

しっちゃかめっちゃかになっていましたが

割と被害としては少なかったと思います。

(今回、うちのマンションでは、低層階の方が被害が大きかったそうな)

 

さて、震度6弱だった我が家が

どうしてこんなに被害が少なかったかというと

ある設備を導入していた事が非常に大きいと思います。

 

役立った設備

 

「耐震ラッチ」という名前だと教えて頂いたのですが

地震の際、揺れを感じたら

勝手に扉や引き出しが開かないようになるロックがあります。

 

我が家は結婚する時に購入した食器棚と

キッチンをリフォームした時に取り換えたシステムキッチンに

この耐震ラッチをつけています。

 

実はこの耐震ラッチのおかげで、キッチンで被災したにも関わらず

無傷で済んだようなのです。

 

こんなの。

無印で取扱いがあるんですね!

後付けできるの知らなかった。

 

とにかく、この耐震ラッチが

キッチンの棚という棚についていたお蔭で

震度6弱の揺れの中、一つも棚が開かなかったのです!

 

揺れた時、ちょうどお皿をとろうと引き戸を開けていたので

食器棚からお皿が降りかかってきそうになって

一生懸命お皿を押し込んで引き戸を閉めました。

 

あの時落ちかかっていたお皿がたくさんあったので

もしも棚が地震時に開くようになっていたら

大量のお皿が私をめがけて落ちてきたと思います。

 

また、先ほど書きましたが

シャンパングラスが「棚の中」で3つ割れていたのです。

翌日開けるまで気付きませんでしたが

中でグラスが倒れて割れるような衝撃があっても

あの揺れの中開かなかったのは驚きです。

 

もしもあの時シャンパングラスが飛び出て割れたら

出来上がっていた朝ごはんは、ガラスまみれになって

食べられなかったでしょう。

 

もちろん耐震用の突っ張り棒も使っていました。

大きな食器棚にはつけて

細いもう一つの食器棚と冷蔵庫にはつけていませんでしたが

(「また買い足して付けようっと」と思いつつ、そのままになってました)

私の横にあった大きな食器棚は動かず

これをつけていなかった細い食器棚と冷蔵庫は

かなり大幅に動きました。

 

この転倒防止伸縮棒、地震の後によくよく見ると

きちんとまっすぐつけていた物が、斜めに傾いていました。

怖い怖い・・・

 

長くなってきたので今日はこの辺りで。

次回は具体的に、ガスが止まった中でどう過ごしていたかを

書きたいと思います。