もうすぐ小暑
じゅんです。
今週土曜日、旧暦皐月、五月二十四日(新暦7/7)は
二十四節気とは
太陰太陽暦の太陽パート。
1年を24に分けたものです。
このブログを読んで下さっている方にとっては
「もうしつこいって」というくらい書いていますが
詳しくはこちらをどうぞ(笑)
小暑
二十四節気の11番目。
小暑 - Wikipediaによると・・・
梅雨明けが近付き、暑さが本格的になるころ。
『暦便覧』には「大暑来れる前なればなり」と記されている。
蝉が鳴き始める。
と。ふむふむと読んでいると
この日に至っても梅雨が入らない場合は
「梅雨入り」の発表は特定できずとなる。
「梅雨入りなし」となることがある。
そうだったの!?とビックリしました。
二十四節気がこういう気象の条件になっているのは
なかなか面白いですね。
また、
暑中見舞いはこの期間内に送る。
小暑の終わりごろに夏の土用に入る。
夏の土用が小暑の終わりごろ、ということで
手帳で探してみたところ
「夏土用入」と書いてありました。
鰻♪鰻♪鰻大好き!
「土用の丑の日」に関しては
また水無月に入ってからブログにしたいです^^
暑中見舞い
そういえば、「暑中見舞い」って本当に出さなくなったし
受け取らなくなったなぁ・・・と、ふと思いました。
最後に受け取ったのは10年近く前。
友人から珍しく(というか初めて)暑中見舞いが届き
どうしたのかなと思ったら
転居通知と「秋には子どもが生まれます」のお知らせを兼ねていました。
暑中見舞い、と聞くと毎年もれなく思い出すのは
高校1年の2学期初日のことです。
何も考えずに普通に学校に行き
友だちと「久しぶり~」等々嬉々として話していると
担任の先生が、憤怒の表情で教室に入ってきました。
定年間際の女性の先生で、非常に厳しい方なのですが
開口一番
「お前さん方!
何故だれも暑中見舞いを
送ってこないんですかッ!」
1枚も暑中見舞いが来なかった、何故出さないのだ
これではいけない、ちゃんと出しなさい、と(笑)
「え・・・、僕ら先生の住所は・・・」
と男子の一人が思わずつぶやくと
「住所録があるでしょうッ!!」
あまりの剣幕に皆びびりきり
そこから年賀状と暑中見舞いはどちらも必ず
担任の先生に出すようになりました。
(3年間、担任の先生もクラスのメンバーも変わらなかったのです。
ちなみに高校卒業後は、年賀状のみにし、今も変わらず出しています。)
当時はクラスの子と担任の先生と副担任の先生の
住所と電話番号が全て載った一覧表が全員の手元に配られ
「連絡網」の表が生徒の手書きで書かれて
印刷されて配られていた時代でした。
今となっては信じられませんよね(笑)
・・・というわけで
「暑中見舞い」という言葉を聞くこの時期になると
毎年先生のことを思い出すのです。
もう随分ご高齢の先生。お元気で夏をお過ごし下さるといいな。