旧正月の着物
じゅん( @JMaugun )です。
今日は着物について。
着物大好き
私は着物が大好きです。
以前も書きましたが、着物はとっても似合う=着物体型。
和装用のトルソーってあるんですが
見事ななで肩寸胴型でして・・・
ちなみに洋装用の普通のトルソーはこちら。
【天然素材】レディーストルソー猫脚/マホガニー/リネン(MAM)
- ジャンル: インテリア・寝具・収納 > オフィス家具 > その他
- ショップ: viva 楽天市場店
- 価格: 5,378円
この和装用トルソーを一回り大きくしたのが私、というくらい
初めて見たときは、あまりの既視感にのけぞりました(笑)
成人式の数ヶ月後にアンティーク着物の存在を知り
雑誌や本を買って「綺麗やな〜」と眺める日々が続きました。
着物は着たかったけど、自分では着られず
たまに母に、母の着物を着せてもらっていました。
(うちの母は娘二人に振袖を着せる為、
近所の人に「着せ付け」を教えてもらってました)
その数年後、ひょんな事がきっかけで
着付けを習いに行く事になり
私の「着物自装ライフ」がスタートしました。
ほとんど頂き物
私が持っている着物は、ほとんどが頂き物です。
1)母のお下がり
身長一緒。母が20代前半で作った着物ばかりなので若干細身。ほぼ新品(笑)
2)祖母のお下がり
母方の祖母の物。着物好きやねんと言ったら譲ってくれました。
3)叔母のお下がり
嫁入り時に「いらん」と言ったにも関わらず
祖母が作ったそうな。1枚を除き新品(笑)
(その1枚も着たのは2回だけらしい)
昨年7月に引き取ってきました。
4)友人のお下がり
年上のマダムな友人が着ていた物。娘さんもいはるのに私にくれるので
「いいんですか?◯◯ちゃんに残さなくて」と尋ねると
「えーねん!あの子にはもっとええ着物買うから!」
と言われました。
おばあちゃんの着物
さて、昨日の着物ですが、ルート2の「祖母のお下がり」です。
(帯揚げモッサモサですみません。後で直しました)
祖母が17、8歳の頃に着ていた着物です。
祖母曰く「こまおり」という着物で
学校とかで「私、こまおり◯枚持ってるんよ~」
という会話が、ちょっとした自慢として成立するような
身近な晴れ着だったようです。
祖母が「こまおり」を何枚持ってたかは知りませんが
この羽織と着物と帯のセットは、大のお気に入りで処分できず
大事に大事にとっておいたそうです。
着物だけだとこんな感じ。
「娘さんの晴れ着」なので、袖が長めです。
この着物には、祖母の食べこぼしの跡があって
以前は白いレースの蝶を縫い付けて隠してましたが
洗い張り→仕立て直しをお願いしたところ
とっても綺麗になって帰ってきました。
食べこぼし跡も、着付けると隠れる場所に変わっていて
職人さんの凄さを感じました。
小物
帯揚げは母のお下がり。黄色の絞りです。
(何故あの頃の帯揚げって、絞りがあんなに多いのか)
帯締めは黄色で揃えました。
元々黄色の帯締めもお下がりであったのですが
もうクッタクタにくたびれていて
外に締めて出られないくらいだったので、買い直しました。
羽織紐はマダムな友人からのお下がり
九谷焼だそうです。
半衿は内側に黒いレースが付いています。
本来なら黒レースを外側にして、ガンガン見せるのですが
パーソナルカラーがスプリング(自己診断)の私は
何だか似合わないので
いつも黒いレースがチラッとだけ見えるように付けています。
今後も旧暦を意識して着物を着たら、アップしていきますね。
どれくらいできるか分かりませんが
基本的に月1回ペースで着てるので。
今年は新しいコーディネートにも挑戦したいです!