『日本の言葉の由来を愛おしむ』
じゅん( @JMaugun )です。
今日は昨日お伝えしていたこちらの本の内容を
詳しくお伝えしたいと思います。
旧暦ホテルについて考えていく過程で
日本人が考えてきた過程が気になり始め
こちらの本を購入しました。
目次
帯からすごい
軽い気持ちで買ったのですが、本の帯だけで感動もので・・・
「住む」とは心が澄む状態で過ごせること。
えぇぇ!私の心、今澄んでるかな!?
衝撃的でした。
「にこにこ」とは心がやわらかいこと。「にこ」は柔らかいの意。
知らなかった・・・
特に裏表紙側の帯にも素敵な言葉が。
「ゆるす」とは心を「ゆるめる」こと。
ちょっとやめてよ・・・めっちゃいいやん・・・
一つの言葉の由来を読むたびに
「うぉ!」とか「ぎゃー!」とか奇声を発する私を
夫は冷めた目で見ていました(笑)
中身もすごい
一つ目に挙げられた言葉は「もみじ」。
本の中身になるので詳しくは書きませんが
一つ目から感動で泣きかけましたよ^^;
興味なさげだった夫に
「ねえねえ聞いて!『もみじ』の語源ってね~・・・」
本を音読しだした私に最初は面食らっていた夫でしたが
徐々に顔色が変わり、読み終えた私に向かって
「おい、これは『感動大巨編』やないか!」
と叫びました(笑)
ご先祖様の見た世界
日々使っている言葉に、ここまでハッキリ色鮮やかに
ご先祖様たちが見た事、感じた事、考えた事が
色濃く残っていることに驚きました。
そして「日本人って優しいんやなぁ」と実感。
言葉がこんなに優しい世界に住めることの喜びも痛感。
そんな「優しい言葉」と漢字との融合のすごさも理解。
素晴らしい本と出会えてよかったです。
もう1冊おすすめ
同じ著者の方が書かれた「やまとことば」の辞書のような本。
手紙等書くとき等に、結構便利に使えそうです。
ご興味おありでしたら、こちらも是非^^