旧暦ホテル ―古くて新しい暦と暮らす―

2018年立春からスタート。旧暦と共に、「大人の本気の『ごっこ遊び』を通じ、ホテルで過ごすような快適な日々を追い求めていきます。

『日本の言葉の由来を愛おしむ』

 じゅん( @JMaugun )です。

今日は昨日お伝えしていたこちらの本の内容を

詳しくお伝えしたいと思います。

 

 

旧暦ホテルについて考えていく過程で

日本人が考えてきた過程が気になり始め

こちらの本を購入しました。

 

目次

 

帯からすごい

 軽い気持ちで買ったのですが、本の帯だけで感動もので・・・

 

「住む」とは心が澄む状態で過ごせること。

 

えぇぇ!私の心、今澄んでるかな!?

衝撃的でした。

 

「にこにこ」とは心がやわらかいこと。「にこ」は柔らかいの意。

 

知らなかった・・・

 

特に裏表紙側の帯にも素敵な言葉が。

 

「ゆるす」とは心を「ゆるめる」こと。

 

ちょっとやめてよ・・・めっちゃいいやん・・・

 

一つの言葉の由来を読むたびに

「うぉ!」とか「ぎゃー!」とか奇声を発する私を

夫は冷めた目で見ていました(笑)

 

中身もすごい

 一つ目に挙げられた言葉は「もみじ」

本の中身になるので詳しくは書きませんが

一つ目から感動で泣きかけましたよ^^;

 

興味なさげだった夫に

「ねえねえ聞いて!『もみじ』の語源ってね~・・・」

本を音読しだした私に最初は面食らっていた夫でしたが

徐々に顔色が変わり、読み終えた私に向かって

「おい、これは『感動大巨編』やないか!」

と叫びました(笑)

 

ご先祖様の見た世界

日々使っている言葉に、ここまでハッキリ色鮮やかに

ご先祖様たちが見た事、感じた事、考えた事が

色濃く残っていることに驚きました。

そして「日本人って優しいんやなぁ」と実感。

言葉がこんなに優しい世界に住めることの喜びも痛感。

そんな「優しい言葉」と漢字との融合のすごさも理解。

素晴らしい本と出会えてよかったです。

 

もう1冊おすすめ

 

同じ著者の方が書かれた「やまとことば」の辞書のような本。

手紙等書くとき等に、結構便利に使えそうです。

 

ご興味おありでしたら、こちらも是非^^