旧暦ホテル ―古くて新しい暦と暮らす―

2018年立春からスタート。旧暦と共に、「大人の本気の『ごっこ遊び』を通じ、ホテルで過ごすような快適な日々を追い求めていきます。

明日は立秋、そして

じゅんです。

今日は旧暦水無月、六月二十五日(新暦8/6)。

明日は二十四節気の一つ、立秋です。

 

 

二十四節気とは

 

念のため毎回書いてますが(笑)

二十四節気というのは

月の満ち欠けと太陽の運行を組み合わせた

旧暦(太陰太陽暦)の太陽パートです。

 

太陽の運行を観察し、夏至冬至春分秋分を割り出し

それを軸に1年間を24のパートに分けたものが

二十四節気です。

 

立秋とは

 

二十四節気の13番目の立秋。

四立(立春立夏、立秋、立冬)も

何か自然現象的な物がありそうな感じがしますが

実はそういうものはなく

立秋も夏至秋分の真ん中を区切っているだけなんですよね(笑)

旧暦ホテルで調べるまで知りませんでした。

 

以前もご紹介しましたが

立◯はその前の季節のピークの時期です。

ここから次の季節に転じていきますよ〜ということです。

(大陸性気候の中国では、このころから涼しい風が吹き始めるそうな)

 

暑いピークの立秋ですが

「暑中お見舞い」ではなく「残暑お見舞い」に変わっていきます。

こんなに暑いのに、もう「残暑」!

勘弁して欲しいです(笑)

 

水無月ももうすぐ終わり

 

今週金曜日が六月二十九日。

この日が旧暦六月の晦日(最終日)です。

この日が本来の「夏越の祓」の日でした。

夏越の祓についてはこちらをどうぞ。

kyureki-hotel.hatenablog.com

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

 

旧暦のこの日

本当は夏越ごはんなるものに挑戦しようと思っていたのですが

現在諸事情により、ごはんを作れたり作れなかったりしています。

食材を用意しても、その日に作れなかったりするので

どうしようかな〜と思案中。

 

新暦の夏越の祓の時に「ミニ茅の輪」を買ってきたので

それにお参りするくらいになるかもしれませんが

何かしら出来たらいいなと思います。