旧暦ホテル ―古くて新しい暦と暮らす―

2018年立春からスタート。旧暦と共に、「大人の本気の『ごっこ遊び』を通じ、ホテルで過ごすような快適な日々を追い求めていきます。

立春 その3

じゅん( @JMaugun )です。

一昨日はチェックインしお部屋で一息つき

お夕食を堪能して頂きました。

昨日はお風呂を楽しみ、

お部屋のファブリックをご覧いただきました。

 

今日は続き。

ぐっすり眠った後は、景色の良いレストランで朝ごはん。

そして1階の「コヨミアメニティ」でボディーソープを購入。

その後、お部屋に戻ろうとすると

どうやら別のお客様が、コンシェルジュと相談なさっているようです。

 

 

紺さん

コンシェルジュ(紺シェルジュ)の紺さん。

とっておき家事ラボに掲載されたものをご紹介します。


【紺シェルジュの業務日誌 〜立春〜】

開店記念日ともなる本日。

私のご案内第一号のお客様は70代の睦月春海さま、春江さまご夫妻。

来週より北関東にお出かけになられるそうで、

「梅の見どころがあれば教えてほしい」とのことだった。

北関東で梅といえば茨城県・水戸の《偕楽園》だろう。

早速、HPで調べてみる。

http://www.koen.pref.ibaraki.jp/park/kairakuen01.html

北関東は雪もいくらか積もったようで、足元は少し不安があるかもしれない。

開花も新暦2/2時点では5%ほど。

偕楽園自体は無料。園内の好文亭は入館に200円かかるけど、

お二人は満70歳以上だから無料!

交通は公共の乗り物をご利用とのことで…

JR常磐線 水戸駅下車

水戸駅北口偕楽園行きバス 約20分

バス料金 片道240円

梅まつりは新暦2/20~3/31

なので、やはり今週末だと梅を見るには早そうだ。

ただ、雪とのコラボレーションが見られるのも珍しいかもしれない。

そんな点も踏まえつつ…

公式サイトよりパンフレットをダウンロードして印刷し、

当ホテルより水戸駅への鉄道、水戸駅からのバスについてご説明する。

聞けばお二人は、春の字を含んだお名前が縁でお付き合いされたそうで。

梅は思い出のお花だそう。

今回はそんなお二人の金婚式を記念して、

日本の各地をゆっくり巡られているそうだ。

「折角だから、日光辺りを観光してから水戸へ行くのもいいね」とお二人。

素晴らしい旅になることを願いつつ、

お部屋にお戻りの際に、

客室に梅にちなんだ金婚式のお祝いを何かご用意できないか、

ホテルのみんなに相談しよう。

そういえば、天地明察という本で暦の改正をした人物が

渋川春海(しぶかわはるみ)で睦月さまと同じ名前だった。

旧暦ホテルに相応しい第一号のお客様だ。上々な滑り出し!明日もがんばろう!

 

紺さん、コンシェルジュ業務お疲れ様でした^^

お客様にご満足いただけたようで何よりです!

私も梅、今年は見に行きたいなぁ~

 

やっこさん

いよいよチェックアウトの時間に。お別れするのは私もお名残惜しいです。

ところで、チェックアウトの前に「旧暦茶房」へお寄りになりませんか??

 

このブログのリンクをポチッとして

是非続きをたどっていってみてください。

(三部作になっています)

立春大吉茶会」!

「七十二侯」のカレンダーを並べる深~い理由。

ものすごく興味深い内容でした。

まさに「温故知新」。

「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」ですね。

 

そしてご店主の紆余曲折の道のり、体験してきた追儺のレポート

立春大吉茶会は無事に開催されるのか!?

 

チェックアウト前に、旧暦茶房で開かれる立春大吉茶会で

体も心もあたたまってから、ご帰宅下さいませ^^

 

チェックアウト

お客様、今回は当「旧暦ホテル」へのご宿泊

まことにありがとうございました。

またのお越しをスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております^^

 

・・・というわけで、節分から立春の取り組みでした。

スタッフの皆様の取り組むレベルがハンパなくて

マダム支配人、かなりびびっておりました(笑)

 

こんな風に皆様の取り組みは、随時発表して参ります。

どうぞお楽しみに!