旧暦の「重陽の節句」
じゅんです。
今日は、先日の旧暦長月九月九日に行った
重陽の節句とは
奇数を縁起の良い「陽数」とし、その陽数の最大の数字である「9」が重なる
「重陽」を祝う日です。
行事食として、栗、菊、ナスを頂きます。
詳しくはこちらをどうぞ
夕食に菊を頂く
寒露の中の七十二候(次候)で
「菊花開(きくのはなひらく)」というものがあります。
菊の花が咲くのか、と妙に感動しました(笑)
昨年は新暦の9月9日に菊をネットで取り寄せて頂いたのですが
今年は旧暦九月九日に合わせてお取り寄せ♪
菊の下ごしらえの方法は非常にシンプルで
1)花びらを花からむしり取る
(中央の短い部分は残して、周りの長い花びらのみ)
2)お酢を入れたお湯で30〜40秒ゆがく
3)ざるにあけて軽く絞る
終わり!
です(笑)
さて、この日の夕食がどうなったかと言うと・・・
重陽の節句ごはん
こんな感じに。
中央の黄色い物が、菊のおひたし。
ゆがいて水気を絞った菊を軽くほぐし、薄口醤油を回しかけただけ(笑)
でも、これが一番美味しかったです!
栗は栗ごはんとして頂きました。
ナスも頂きたかったのですが、
ナスが苦手な夫がいるので使いませんでした。
明日から「霜降」
明日の旧暦九月十五日から、
暑がりの夫はつい最近まで夏布団とハーフパンツだったのですが
昨日からようやく長ズボンと半袖のパジャマを着て、冬布団になりました。
こんな寒そうな漢字の季節でも、元気に汗ばむ夫はさておき
だんだん寒くなって参りますので、皆さまはあたたかくしてお休みくださいね。