旧暦ホテル ―古くて新しい暦と暮らす―

2018年立春からスタート。旧暦と共に、「大人の本気の『ごっこ遊び』を通じ、ホテルで過ごすような快適な日々を追い求めていきます。

明日は満月。嘉祥の日。

じゅんです。

今日は旧暦水無月、六月十五日(新暦7/27)。

明日は満月、そして嘉祥の日です。

 

 

満月には

 

毎月満月の日は、「満月御膳」と称して

・一汁三菜

・旬の魚を使う

という条件を自分に課し

夜ごはんを作っています。

 

今月は明日が満月。事情により朝ごはんになりそうですが

楽しみたいと思います^^

 

嘉祥の日って?

 

旧暦六月十六日は「嘉祥の日」です。

今年実は初めて認識した日なんですが

新暦6月16日に、とっておき家事で取り組まれていたのを拝見し

(現在新暦6月16日は「和菓子の日」として制定されています)

これは私は旧暦でやらなくちゃ!と思ったのです。

 

ですが、調べていく内に

実行のハードルはかなり高いということが分かってきました(笑)

 

こちら、嘉祥 (行事) - Wikipediaにも書いてあるのですが

「陰暦六月十六日に、十六個の菓子、または餅を供えて食し

疫病をはらう」行事だそうなのですが

 

16個って!?

どんなお菓子!?お餅にしたって16個って・・・!

食べられへんやろー!!

 

と思ったのです。

 

由来は諸説あるようで、はっきりわかっていないそうなのですが

江戸時代あたりには16を分解して

1+6で7つのお菓子を食べる形もできたそうな。

 

でも7つにしたって多いわ・・・

 

というわけで、我が家は明日の満月御膳の際

和菓子のデザートを一つプラスして

嘉祥の日を愛で、病を祓おうと思います^^

 

さあ、明日はどんな朝食になるでしょうか?

またご報告いたします。