旧暦ホテル ―古くて新しい暦と暮らす―

2018年立春からスタート。旧暦と共に、「大人の本気の『ごっこ遊び』を通じ、ホテルで過ごすような快適な日々を追い求めていきます。

小暑の取り組み 紺さん

じゅんです。

梅雨も明け、こちら関西では非常に暑い一日になっています。

外の世界が白すぎて、一歩も出たくない・・・(笑)

 

 

小暑の取り組みをご紹介中

 

現在、二十四節気の一つ、小暑の真っ最中。

小暑についてはこちらをどうぞ。

kyureki-hotel.hatenablog.com

 現在、スタッフの取り組みをご紹介しています。

 

kyureki-hotel.hatenablog.com

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今日は旧暦ホテルのコンシェルジュ、紺さんをご紹介します^^

 

紺シェルジュ

 

コンシェルジュの紺さん。

ホテルのコンシェルジュカウンターで

お客様からの頼まれごとに応じたり

時にはお客様より先回りして、お困りごとのお手伝いを申し出たり

日々生き生きと活躍されています♪

 

二十四節気に合わせて、支配人の私に

業務日誌が提出されます。

最近の業務日誌はこんな感じ♪

 

kyureki-hotel.hatenablog.com

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さて、小暑の業務日誌はどんな感じだったのでしょうか・・・?

 

小暑の業務日誌

 

こんにちは。コンシェルジュの紺です。

小暑は「梅雨が開け、暑さが本格的になる頃」。

一年も半分が過ぎ…

小暑の末候は「鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)」となり…

今回は、好奇心旺盛なお客様がいらっしゃいました。


【紺シェルジュの業務日誌〜小暑〜】

 

窓の外から指す光が、夏らしさを帯びてきた。

小暑らしく、暑さも本格的になりつつある。

こういう日は、空調の整ったホテル内で仕事ができることに感謝したくなる。

 

そんな午前中、チェックアウト前の二人の女性が

コンシェルジュカウンターに立ち寄ってくれた。

鷹箸雛子(たかのはしひなこ)さんと、

姪で小学6年生の晴夏(はるか)さんだ。

昨晩、ライブラリでお二人が本を探していたときに、

少しご挨拶させていただいたのだった。

 

お話を伺うと、雛子さんは地元で司書をされていて、

昨晩は本好きの晴夏さんにおすすめの本を紹介していたそうだ。

旧暦ホテルのライブラリには、和の文化を感じられる本が並んでいる。

学校の図書室とは異なる選書に、

本棚を眺めつつ二人で盛り上がったそうだ。

雛子さんいわく、

「ここのホテルは私と晴夏のツボにハマるところだった」

のがご宿泊の理由だったらしい。

 

「…そうしたら、二人して興味を惹かれたのが【鷹匠】で」

「帰りに鷹匠さんが見られるところってありますか?」

 

お二人がお帰りになる先は兵庫だということだったので、

神戸どうぶつ王国」をご紹介した。

鷹匠ではないけれど、

バードパフォーマンスショーでは、ハヤブサなどを見ることができるし、

「動かない鳥」として知られるハシビロコウもいるそうだ。

 

趣味の合う伯母と姪の二人旅。

そんな姿を少しうらやましく思いつつ、

「鷹乃学習」という言葉を思い浮かべたのだった。

 

*****

鷹乃学習:雛が巣立ちの準備をする頃だそうです。

晴夏さんも、たまには親元を離れるのも巣立ちの準備かな…?

 

神戸どうぶつ王国:旧神戸花鳥園

https://www.kobe-oukoku.com

バードショー、見てみたいです。

 

鷹匠:伝統的な職業で、天皇家に仕えていた時代も。

一時期、女子高生の鷹匠の方をテレビで見かけましたが、

昨年あたりに携帯のCMにでていたようです。いずれにせよかっこいい!

 

鷹匠でいろいろ調べていたら、鷹匠であり漫画家の方のインタビューがあり、

個人的にわかりやすかったのでメモしました。

 

「タカを飼いたいと思わせたくない」

女性鷹匠マンガ家が伝えたい、命との距離感

https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/harajuku007

 

 

「鷹乃学習」。

自由に羽ばたくためには、学んで武器を身に着けないといけません。

人間も鷹も一緒なんですね~。

 

鷹匠に関するご紹介頂いたサイト、結構感動しました。

非常に良かったので、夫にも教えてあげようと思います。

 

 

もうすぐ旧暦皐月も終わり。来月は水無月、晩夏です。

スタッフの皆様からどんなご報告があるか楽しみです♪

今月もありがとうございます。来月もよろしくお願いします^^