旧暦ホテル ―古くて新しい暦と暮らす―

2018年立春からスタート。旧暦と共に、「大人の本気の『ごっこ遊び』を通じ、ホテルで過ごすような快適な日々を追い求めていきます。

五月晴れ

じゅんです。

今日はとっても良いお天気でした!

 

 

新暦6月の「五月晴れ」

 

「さつきばれ」という言葉がありますよね。

今日は「さつきばれ」な一日だったなぁと感じたのですが

皆さんはいかがでしたか??

 

旧暦ホテルで旧暦について勉強するまで

「五月晴れ(さつきばれ)」

新暦5月のスカッと晴れた日」の事だと思っていましたが

本来は

「梅雨時の合間にたまに見られる晴れの日」

の意味だそうです。

 

私は知らなかったのですが、夫は以前から知ってたようで

「聞いたことある!」と言ってました。

 

「さつきばれ」と読む場合は旧暦五月の梅雨の合間の晴れ

「ごがつばれ」と読む場合は新暦5月の晴れの日の事だそうです。

 

言葉って変わっていくものなんですね~。

恥ずかしながら「ごがつばれ」という読みも知りませんでした。

詳しくはこちらをどうぞ

五月晴 - Wikipedia

夏の季語だそうですよ^^(旧暦五月は夏)

 

「さわやか」な「五月晴れ」?

 

「ごがつばれ」の意味で使う際、

「さわやかな五月晴れです」という使い方をすることがあると思うのですが

これがどうやら誤用のようなのです。

今日色々調べて初めて知りました!

 

「さわやか」という言葉は、俳句などの世界の中では

秋の季語だそうで

夏を表す「五月晴れ」とはマッチしない言葉のようです。

 

 

じゃあ初夏の清々しい気候はどのように表現すれば良いのでしょうか?

 

 

こちらのサイトで読んだのですが

初夏は「心地よい」「清々しい(すがすがしい)」等だそうです。

(ちなみに春は「のどか」「うららか」

 

普段の生活で、厳密に使い分ける必要も無かろうと思うのですが

こういう事を知っていると、少し楽しみが増える気がしました。

 

というわけで、今日は清々しい五月晴れ(さつきばれ)の日でした。

ちょっと暑さも感じられましたが

梅雨の合間の太陽を満喫できたかな?

(夫のヘルニアの古傷悪化で、近所で用事を済ませただけですが(笑))

 

梅雨の時期、楽しく過ごせる知識が増えた1日でした。