魔法の家事ノート その4
じゅんです。
昨日までこんな記事を書いてきました。
今日はその続きです。
家事にレバレッジをかける
突然ですが「レバレッジ」という言葉をご存じですか?
そもそもは「てこの作用」という意味で
主に経済用語としてつかわれています。
私はこの言葉は、こちらの本で知りました。
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「忙しい忙しい」というのが口癖のような人もいますが
はたしてその「忙しさ」は解消できないのか?
解消するためにはどうしたら良いのか?
仕組みを作ってしまうのです。
毎日やる仕事で、50分かかる物がある。
だけど仕組みを2日かけて作ったら、20分で済むようになった。
家事でもそういう所があると思うのです。
例えば窓掃除。
掃除に必要な用具を
あっちこっちからかき集めてから掃除するのではなく
1つにまとめておいて、バケツ等に入れて持って移動して掃除してみた。
取り掛かるのにも手間がなかったし、片づけも楽。
となると、この方法を「仕組み」として確立させて
再現性を持たせるわけです。
ちょっと面倒かもしれませんが
窓掃除用具をまとめて入れる場所を作ってしまう。
そうすれば、毎回そこに行けば全ての道具がそろっているわけです。
おそらく家事をする人なら、多かれ少なかれ
無意識でも意識的にでも、やっていることだと思います。
「魔法の家事ノート」でレバレッジを
三條凛花さんの「魔法の家事ノート」は
その「仕組み作り」に非常に有益です。
そしてその「仕組み」を、自らの中でのみ活用するのではなく
他の家族と一緒に共有することができるのです。
例えば、収納マップを作っておけば
前述の窓掃除道具をどこに入れたか、家族にもわかるわけです。
もしも自分が入院をしなければいけない、なんて時にも
「ほら~・・・納戸に入って左側の棚の上から3段目に入ってる・・・はず?」
とかいう言い方でなく
「家事ノート見てね。書いてあるから(にっこり)」
で、済みますよね。
(とりあえずの例で窓掃除です(笑)他の事でもそうですよね)
私も収納マップは作って保存しています。
夫にも見せましたが、あまり気には留めていないみたい^^;
でも、「ここを見れば書いてある」というのは分かっている様子と
「何がどこにあるか、自分も把握しておこう」という気持ちはあります。
我が家の「魔法の家事ノート」
さて、我が家の「魔法の家事ノート」、公開です。
まず、サイズはB5にしました。自分にとって扱いやすいサイズだからです。
バインダーをめくると表紙に。
「logbook」と名付けました。
(ちなみに表紙の文字は、去年一生懸命書いたものです(笑)これが限界)
仕事用にもじっくり時間をかけて作っている最中なのですが
職場で声に出して言っても大丈夫そうな名前をつけたくて。
logbookとは最近よく使う「ログ」の語源になった言葉。
航海日誌、という意味だそうです。
我が家の航海日誌になって1年ちょっと。活躍してくれています。
つい先日「お手入れマニュアル」を作り
インデックスが対応しきれてませんが
もう少し経って定着してきたころに
インデックスの名前を一部変える予定です。
長くなってきたので、続きはまた次回(笑)
あと1回で終われるかな~^^;
長いこと書いててすみません。