旧暦ホテル ―古くて新しい暦と暮らす―

2018年立春からスタート。旧暦と共に、「大人の本気の『ごっこ遊び』を通じ、ホテルで過ごすような快適な日々を追い求めていきます。

小満の取り組み 紺さん

じゅんです。

二十四節気の「小満」を迎え

スタッフからの取り組みの報告を受け取っています。

 

 

コンシェルジュの紺さん

 

二十四節気に合わせて、業務日誌を提出して下さる

「紺シェルジュ」の紺さん。

今までの取り組みも「スタッフの仕事」カテゴリーでお読み頂けます。

 

さて、本日は小満の業務日誌を提出してくださったので

ご紹介いたします^^

 

紺さんの業務日誌

 

コンシェルジュの紺です。

小満は「あらゆる生命が満ち満ちていくとき」。

本日は、そんなエネルギー感じる元気なお客様がいらっしゃいました。

【紺シェルジュの業務日誌〜小満〜】

ゴールデンウィークも一息つき、お客様の数も通常通りにもどってきた。

小満の時期らしく、ホテルの周りは草木が青々と茂っている。

夕日にきらきらと輝くその様子を横目で見て、

日が伸びたなぁと感じていると

「おねーさーん!」という声と足音が聞こえた。

そちらに目をやると、昨晩博物館のご案内をした

小野様ご一家がいらっしゃった。

「満(みつる)くん、博物館は楽しかったですか?」と尋ねると、

「おもしろかった!」と笑い、

「けど…ちょっとこわかった」とこそこそと教えてくれた。

その姿がかわいくて思わず微笑んでしまう。

ご両親の尊(みこと)様と小町(こまち)様も、楽しんでくださったそうだ。

小野様ご家族にご案内したのは、国立科学博物館の特別展「人体」
 

http://jintai2018.jp

普段、尊様は病院にお勤めとのことだったが、

今回は急遽お休みが取れたということで、こちらにご宿泊頂いていた。

そして「満が科学に触れられるような場所」というご希望で

博物館をご案内させていただいたのだった。

「なずなちゃんにも、おみやげかったんだー!」と

満くんはミュージアムショップの袋を見せてくれた。

聞けば小町様は、雨水の頃に訪れた雨宮家の奥様の妹だそうで、

今回、お姉様に旧暦ホテルを薦めてもらい、ご予約いただいたそうだ。

だから満くんにとってなずなちゃんはいとこのお姉さんらしい。

小さなお客様たちに、これからも旧暦に親しんでもらえたら。

そんな思いを新たにしつつ、満くんとの会話に癒やされたのだった。

 *****

国立科学博物館:東京上野にある博物館。

人体展は新暦6/17まで。人体模型とか…たぶん子供にはちょっと怖いかも?

特別展の入場料で常設展も楽しめます。

常設展の恐竜の化石はいつ見てもテンションが上がります(笑)

 

実は「人体」分野は不得意な私(笑)

満くんはすごいな。ちゃんと見れたんや。

満くんの年頃の私だったら

恐怖のあまり泣き叫んで会場には入れなかったと思います^^;

(超怖がり(笑)強気なビビりです。)

 

お近くの方、そしてお好きな方は是非、足をお運びください。

貴重な物がたくさんありますよ!