旧暦ホテル ―古くて新しい暦と暮らす―

2018年立春からスタート。旧暦と共に、「大人の本気の『ごっこ遊び』を通じ、ホテルで過ごすような快適な日々を追い求めていきます。

啓蟄のスタッフの取り組み その2

じゅん(@JMaugun)です。

 

昨日はラビットさんと櫻井もえさんの取り組みをご紹介しましたが

今日もお二人、取り組みをご紹介いたします。

 

 

snowさん

旧暦ホテルの専属絵手紙作家のsnowさんが

啓蟄の作品を納品してくださいました^^

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マダムじゅん支配人さま

今回は、水のきれいなところにしか育たないと言われるクレソンです。

テーマを言わなければ、何が描いてあるのか分からないようにも見えます。

…で、「キレイな水が好き」って、笑♪

今回は、題材が思い浮かばず、動く虫を描けるほどの画力もないので、

スーパーの産直売り場で探すことにしました。

今年初めて陳列されていたクレソンに目が留まり、買って来ました。

帰りの自家用車内のラジオから、国際女性デー(3/8)が近く、

その日イタリアではミモザが男性から女性に贈られるのだとか!

…それを聞いて、「ミモザかあ、浮かばなかったなあ。」と、

すご~く残念に思いました。

もっと見聞を広げて、アンテナも高~くしないと、

納得いく仕事はできないなあと。

(あ。次回のハードル、自分で上げてしまった、汗。)

 

それもそうなんだけど、

クレソンを使ったお料理も調べなきゃだわ~、忙し、忙し。

失礼いたしましたm(__)m。

 

とっておき家事ラボの料理研究部の部長でもあるsnowさん。

先日は卵料理の研究報告を提出していらっしゃいました。

今回のクレソンを使ったお料理も、作ったら是非教えてください。

楽しみにしています!

 

紺さん

旧暦ホテルのコンシェルジュ、紺さん。

啓蟄の業務日誌を提出してくださいました^^

 

コンシェルジュの紺です。

啓蟄は「冬ごもりの虫が這い出る頃」。

やはり、どこかへ動き出したくなる季節なのでしょうか。

今日の旧暦ホテルには、海を渡って来られたお客様もいらっしゃいました。

【紺シェルジュの業務日誌〜啓蟄〜】

旧暦ホテルには外国からのお客様もいらっしゃる。

本日チェックインされたお客様は

フランスからお越しの20代くらい男性だった。

日本に来て、博物館巡りをしているとのことで、

特に昆虫の展示が見たいそうだ。

関東エリアはひとまず回られたらしく、

関西エリアでの情報を…とのことで見つけたの

箕面公園 昆虫館』( http://www.mino-konchu.jp )

歴史を見ると

『昆虫を広く紹介するため、1953年(昭和28年)に

「みのお観光博覧会」の開催時に開園。

かつて箕面の森は、東京の高尾、京都の貴船と並び

「日本三大昆虫宝庫」と称され、

明治初期から国内外の昆虫学者が活躍し、

数々の新種が発見されました。(上記公式HPより引用)』とある。

そんな三大があるなんて初めて知った。

それはさておき、お客様にご紹介すると喜んでくれた様子。

この後の旅のプランに組み込んでくれるそうだ。

お客様がコンシェルジュカウンターから離れたあと、

通りがかりのベルボーイが教えてくれる。

「さっきの男性、ファーブルさんって名前なんだって。」

…通りで昆虫がお好きなわけだ。ご子孫だろうか。

日本国内では四季折々の自然がある。

啓蟄を名付けた人も、きっとその自然を感じていたのだろう。

いつか、私も日本の暦だけでなく、世界の暦を感じることもできるだろうか。

思わずパスポートとり方を調べてしまった。

まだ見ぬ土地へ、動き出してみたい。そんな出来事だった。

パスポートのとり方メモ
 

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html

基本は各都道府県で…か。地元に帰ったときに、申請してみようかな…

 *****

昆虫は苦手ですが…

観察すると、素晴らしいつくりやデザインに感動することも。

昆虫館のHPのイベントページにあったチョウの写真は綺麗すぎて驚きました。

人工ではない色。苦手でなければ、ご参照ください。

箕面の森、貴船の森、高尾の森…と

新緑の季節にでもでかけてみたくなりました。

関西エリア、虫好きのお子さん連れなどもおすすめかもです!

 

昆虫は大の苦手なのですが(笑)、森はとっても気になります。

そして「箕面公園 昆虫館」は、関西の人にとっては馴染みの深い番組

探偵ナイトスクープ」で、昆虫絡みの依頼があると出てくる場所(笑)

思わず「わぁ!」と歓声をあげました。

 

 

二十四節気に合わせて、テーマを決めて取り組むことで

初めて見えてくる「季節」があるかもしれません。

そして、1年間続けて取り組む事で

初めて見えてくる「四季」があるかもしれません。

 

スタッフも私もまだまだ駆け出したばかり。

長く続けていけるように楽しみつつ取り組みます^^