旧暦ホテル ―古くて新しい暦と暮らす―

2018年立春からスタート。旧暦と共に、「大人の本気の『ごっこ遊び』を通じ、ホテルで過ごすような快適な日々を追い求めていきます。

師走の新月モーニング

じゅんです。

先日の新月から、随分日が経ちましたが

今日は新月モーニングのご紹介です。

 

 

新月モーニングって?

 

毎月旧暦一日の朝食を、ちょっと特別な物にしています。

旧暦一日は必ず新月の日。

「無事に新しい月を迎えられました。ありがとう」

という気持ちで出来たらいいなと始めましたが

1年間続けてきましたが

「いつもより気合の入った朝ごはんを楽しみに起きる日」

になっています(笑)

 

やっぱり「ちょっと特別な朝ごはん」って

ある程度計画して作らないと、私は作れないんですよね。

なので

「来月の新月は、どんな朝食でスタートしようかな」

そんな風に1週間前から思いを巡らせ

それを実行できた1年間は、なかなか楽しかったです♪

 

師走の新月モーニング

 

さて、今月はこんな感じになりました!

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クランペットです。

バターとジャムを添えました。

 

クランペットって何?という方も多いかと思いますが

こんな物です。

 

kinarino.jp

 

寄った写真も。

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もちもちフワフワして、なかなか美味しいですよ♪

 

私がよく作っているクランペットのレシピは

前日の夜に生地を作っておいて、翌朝焼くスタイル。

材料はシンプルやし、そう手間のかかるものではないのですが

生地を発酵させなきゃいけないので

朝から生地を作ると、結構時間がかかるんですよね。

 

夫もお手伝い

 

この日の生地も前日の夜に仕込もうと

お風呂あがりにキッチンへ行くと

「何作るの?僕も手伝う!」

と夫がやってきました。

 

最近、私の産前産後には

自分が率先して家事をしないといけないという意識が

グングン高まっている我が夫。

 

お互いの母親が、うちに手伝いに来てくれる事にはなってますが

いつまでも高齢の母に頼りきりなのもおかしな話。

(アラフォーでの高齢出産なので、必然的にお互いの両親も高齢)

 

土日や産後一ヶ月が経過したら

夫にガンガン動いてもらわないといけません。

 

というわけで、最近料理に積極的にチャレンジしている夫も

一緒に生地を作りました。

 

粉をはかってボウルで混ぜて。

牛乳を温めて、そこへドライイーストと砂糖を投入。

その牛乳をボウルへ入れて混ぜ混ぜ。

 

これだけです。

あとはラップして冷蔵庫で一晩寝かせます。

 

翌朝、いつもの焼き方よりもちょっと丁寧に焼いてみました。

すると夫が

「あれ?いつもより美味しいよ!どうして?」

と言うではありませんか。

 

今回のポイントは

・いつもは4つ一緒に焼く生地を、2回に分けて焼いた

    (型から生地が漏れなかった様子)

・いつもより生地をきちんと取って、厚めに焼いた

    (ふかふか度が増した?)

・型の内側に塗るバターの量を増やした

 

です。

それを伝えると

「そういう風にちょっと変えるだけで、すごく変わるねぇ」

と驚いていました。

 

「昨日の夜、初めて一緒に作ったから、余計美味しいんちゃうの?」

そう言ってみると

「そんな事ないよー」とは言いつつ、嬉しそうでしたが(笑)

 

来月以降、出産が近くなるので

出来たらやる、という事にした新月モーニング。

来月は取り組めたらいいな。

小寒の取り組み ラビットさん

じゅんです。

先日の日曜日、二十四節気の「小寒」を迎えました。

 

 

小寒って?

 

それ何?という方は、こちらをご覧下さい。

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

スタッフの取り組み

 

二十四節気に合わせて、旧暦ホテルのスタッフの方々が

「こんな事したよー」と教えて下さいます。

小寒の取り組みも、先日はコンシェルジュの紺さんの取り組みを

こちらでご紹介しました。

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

今日はハッピーフラワーアドバイザーの

ラビットさんの取り組みをご紹介しますね。

 

ハッピーフラワーアドバイザー

 

いつも自由な発想でアレンジメントを楽しまれているラビットさん。

「へぇ〜!」と思う事も多く、いつも楽しませて頂いています♪

 

前回、そして前々回はこんな感じでした。

kyureki-hotel.hatenablog.com

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

小寒はどんなアレンジメントになったのでしょうか?

 

小寒のアレンジメント

 

 

花器と一体化した、鳥に見立てた可愛らしいアレンジメント!

こんな風に活けるのは、とっても面白いですよね。

なんだかストーリー性を感じるのは、私だけでしょうか?

 

小寒の今回も、楽しいアレンジメントでした^^

ありがとうございます。

次回も楽しみにしています!

小寒の取り組み 紺さん

じゅんです。

昨日は新月、旧暦師走のスタート。

そして二十四節気の「小寒」でした。

 

 

小寒って?

 

という方は、以前のこちらのブログをご覧下さい。

kyureki-hotel.hatenablog.com

いよいよ23番目まで来ました。あと一つでコンプリートです!

 

スタッフの取り組み

 

二十四節気に合わせて、旧暦ホテルのスタッフの方々が

「こんな取り組みしましたよー!」と教えて下さいます。

前回はこんな感じでした。

kyureki-hotel.hatenablog.com

kyureki-hotel.hatenablog.com

今日は旧暦ホテルのコンシェルジュ

紺さんの業務日誌をご紹介します。

 

小寒の業務日誌

 

こんにちは。コンシェルジュの紺です。

小寒は寒さが厳しくなり始める季節。

思わず身震いしたくなりますが、ほっと一息つけるような、

あたたかい話題を提供してくれるお客様がいらっしゃいました。

 

【紺シェルジュの業務日誌〜小寒〜】


窓の外にはちらちらと雪が舞っている。

旧暦ではまだ師走だが、新暦では1月。

やはり通勤時の空気もキーンと冷たかった。

こういうときには、

いっそ暖かいところにでも旅行に行きたくなる。

 

そんなことを考えていると一人の女性がカウンターにやってきた。

「急なんだけど、駅までのタクシーを呼んでくれないかしら」

そのオーダーに即座に対応してタクシー会社に電話をかける。

朝の通勤ラッシュが少しはけたところだったため、

10分後にはタクシーが来てくれることになった。

 

その旨を伝えると、女性はほっと一息をつく。

「ありがとう。沖縄行きのフライトの手続きが混み合いそうでね。

ちょっと早めに空港に行きたくて。」

「沖縄にご旅行ですか。いいですね」

暖かいところへ行きたいと考えていたときの「沖縄」の単語だったため、

思わず声をかけてしまった。

 

聞けば、城山芹那(しろやま せりな)様は、

現在「日本100名城スタンプラリー」に挑戦中だそうだ。

お仕事柄出張が多く、

その合間を縫ってお城巡りを楽しまれているらしい。

都市部より離れたお城には、

こうして休暇を利用してでかけているとのことだった。

 

沖縄県はさすがに出張もなくてね。

少しずらした冬期休暇ということで、今回行ってみるの。

沖縄には今帰仁城・中城城・首里城の三城があるんだけど、

調べたらすべて本島にあるからなんとか行けそうで。

あとはこの三城でコンプリートなのよ」
 

そういってスタンプラリー帳を見せてくれた。

日本100名城スタンプラリーの存在は知っていたが、

まさかこうして

実際に集めている人に出会えるとは思わなかった。

 

そんなことを話していると、

タクシーが来たようだったので、お見送りする。

颯爽とタクシーに乗り込む城山様を見つつ、

趣味に仕事に一生懸命な姿に、かすかな憧れを感じたのだった。

 

 *****

城山芹那小寒の初候「芹乃栄(せりすなわちさかう)」より

 

日本100名城スタンプラリー

日本100名城ガイドHP

https://www.100finecastles.com

コンプリートした人は、現在2255人まで登録されていました。すごい…

 

冬の沖縄は、人が少なめでおすすめです。

修学旅行で行きましたが、雪の写真を見せたら、

バスガイドさんが驚いてくれたのが印象に残っています。

2,000円札が出たあとだったので、守礼門を見て「本物!」と思った記憶。

 

余談ですが、お城の数え方は、1城(いちじょう)なんですね。

https://www.benricho.org/kazu/shi.html



お城のスタンプラリーがあるなんて

そして数え方も知りませんでした。

世の中には色んな企画があるんですね。

お城を見に行くのは割と好きですが

旅行先にあれば行く、というくらいでしょうか。

 

ちなみに

今までで一番綺麗だったお城は姫路城

今までで一番面白かったお城は犬山城です(笑)

(犬山城天守のバルコニー(?)、外に出られるのですが

床が斜めになっていて、外側に向かって下っています。

手すりも低くて、私は怖くて出られませんでした)

 

沖縄はまだ一度も訪れた事のない場所。

いつか行ってみたいです。

 

紺さん、小寒もありがとうございました!

 

霜月のまとめ旅行記(霜月の旧暦ホテルまとめ)

1ヶ月前に彼女にフラれた。

2年付き合って、さすがに最初の頃のように頻繁には会ってなかったけど

それでも俺は今後も「普通」に付き合っていけると思ってた。

 

「今年のクリスマスは何食べに行きたい?

好きに決めてくれていいよ。何なら予約もお願い。

俺、仕事忙しいしさー」

そう切り出した瞬間

「あ、無理」

「え?あ、イブとか当日とか無理?じゃあ」

「いや、もう無理だわ。

私ももう28歳だし、仕切り直しさせて」

「え?仕切り直しって?」

「うん、別れたいの」

 

世界が変わった。

 

女子が冷める時は、引き算じゃなく割り算だって

この間先輩が言ってたな。

「10点マイナス!」っていう口ぶりで、実は10で割ってるって。

自分に対する点数、90点がいきなり9点になるって。

俺、何か割られる事したのかな・・・

いや、急にそんな事言い出すなんて、あいつもあいつだよな。

 

そんな事を考えつつ、雪の降る中一人で旅行に行く事にした。

 

バイクで着いたホテルは「旧暦ホテル」。

ロビーに入るとフロント前にひっそりと

ミニクリスマスツリーが飾られていた。

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普通はドーンと飾るもんじゃないのか?

 

フロントの着物の女性に聞いてみると

「こちらのホテルは日本の旧暦をテーマにしていまして。

クリスマスは旧暦ではないので・・・。

でもこの時期何もしないのも寂しいので

こうしてひっそりと楽しませて頂いております」

 

うふふ、と微笑みながら言う彼女。

どうせ結婚してるんだろうな。

家には旦那と子どもがいるんだろう。

くっそー、俺だけこんな時期に一人かよ。

 

お部屋はこちらです、と彼女に案内され部屋に入る。

うわっ、広い。ホテルなのにいわゆる「玄関」がある。

冬至のこの時期、こちらのお花を飾っています」

指し示された方向を見ると、生花が飾られている。

 

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水仙とピンポンマムです。共通点、お分かりになりますか?」

見た目を裏切らず、花には疎いのでと返すと

「実はどちらも『ん』の文字が名前に入ってるんです。

冬至の時期には『ん』のつく食べ物を食べると良いのですが

お花にもその方法を取り入れて、スタッフが活けたんですよ」

 

へ〜。そんな文化があるんだなぁ。彼女にも教えてあげ・・・

いやいや、もうそれは出来ない。

我ながら引きずってるなぁ。

 

着物の女性は部屋の説明を一通り終えて帰っていったので

一人でゆっくり風呂に入る事に。

 

まだ明るい内から外の景色を見ながら入る風呂。

しかも雪がチラチラ舞っている。

最高だ。

あいつも一緒に来れたら、どんなに楽しかっただろう。

南の出身だから、雪を見て喜んだだろうなぁ。

風呂からの景色を写真に撮りたいと言ったかもしれない。

 

ずっと恋人同士、仲良くやっていけると思ってたのになぁ。

 

ちょっと泣けてきた。

誤魔化すように顔を拭って湯船から出る。

 

風呂から上がって、戸棚の中に収納されてたテレビを

一人がけの、足を伸ばせる大きな椅子に座って見てると

頭がちょっとぼんやりしてきた。

少し寒気もする。熱でもあるのだろうか。

 

フロントに電話をして状況を説明すると、ポカリ2本と体温計を持って来てくれた。

はかってみると7度5分。

そう大した熱ではないので、このまま部屋で休むことにした。

 

「おじややうどん等の夕食になさいますか?」と聞かれたので

「症状は大したことはないので、普通のごはんが食べたいです」

そう答えると

「それなら夕食は軽めの内容にして、お部屋にお持ちいたしますね」と言ってくれた。

正直助かる。

 

しばらくベッドで寝ていると、夕食の時間になったらしい。

部屋のインターホンが鳴り、ワゴンで夕食を運んできてくれた。

部屋のテーブルに着々とセットしてくれる。

 

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そして

 

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デザートも!これは嬉しい。

クリスマス風の和菓子だ。こんな物もあるんだなぁ。

 

「召し上がるのが辛ければ、無理はなさらず残して下さいね。

冬至にちなんで、『ん』のつく『なんきん』と『人参』を使っています。

汁物も具沢山にしていますので、どうぞゆっくり召し上がって

温まって下さいね」

 

着物の女性ともう一人のスタッフさんが、優しく語りかけてくれるので

またちょっと泣けてきた。

 

夕食を終え、フロントに連絡し、食器を下げてもらった。

「ありがとうございます。美味しかったです」

結局完食した。

 

歯を磨いてベッドに横になると、すぐに眠ったようで

気付けば翌朝になっていた。

 

ものすごく汗をかいたらしい。

昨日頂いたポカリの残りを冷蔵庫で冷やしておいたので

半分ほどを一気に飲んで熱をはかる。

・・・よし、平熱だ。

 

シャワーを浴びてさっぱりしてから朝食を食べに出ようとしたら

フロントから電話があり、朝食も部屋に持って来てくれるとの事。

助かりますと返答し、さっとシャワーを浴びた。

 

朝食として持ってきてくれたのは、パンプディングだった。

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柿がゴロゴロ入っていて美味しかった。

 

朝食後、体温計を返しお礼を言うためにフロントへ行くと

フロント前のコンシェルジュデスクでは

女性スタッフと若い男性が親しげに話していた。

 

「兄夫婦の結婚式も無事に終わり・・・」

「わあ!おめでとうございます!」

聞くとはなしに聞こえてくる話によると

彼のお兄さんはこのホテルが偶然ご縁を結んで結婚したらしい。

 

「結婚式でも馴れ初め映像で、旧暦ホテルが出たんですよ!」

ふーん。お幸せな事で。

俺の気持ちなんか関係ないもんな、と思ったところで気付いた。

 

そういや彼女と付き合ってた時、結婚の話が出なかったのだ。

 

同い年の彼女とは、いつまでも恋人として仲良く

色んな所に行ってて、クリスマスとか誕生日とかも記念日とかも

結構自分ではマメにやってるつもりで、彼女も喜んでくれてて。

 

このままずーっと仲良く過ごせたらと思ってたけど

俺は「その先」の事を考えてなかった。

もしかすると彼女は「その先」を考えてたのかもしれない。

 

誰々ちゃんが結婚した、子どもが生まれた

今月結婚式2回も出席するからご祝儀が大変

彼女からのそんな内容の話が増えたなとは思ってたけど

俺はその時「ふーん」で流してた気がする。

 

女子側からこういうのを言うのって、なかなか難しいよな。

そりゃあいずれは結婚したい。でも「いずれ」だ。もっと先だ。

俺はまだまだ彼女と「恋人」として過ごしたい気持ちも強かったし

結婚なんて考えられなかった、というのが正直な気持ちだ。

だってまだ28だ。まだまだ遊びたい。

 

でも、女の人にとっちゃ「28」って正念場なのかもしれない。

そんな正念場中に、隣にふわふわした男がいたら

仕切り直したくもなるのかもしれない。

 

とりあえずフロントに体温計を返して部屋に戻る。

チェックアウトまでベッドでのんびり過ごそう。

そしてこれから来るかもしれない出会いに備えて

自分の将来を考えようと思った。

 

 

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霜月の妄想旅行記でした(笑)

男の傷心旅行です。

 

お花:ラビットさん

コンシェルジュ:紺さん

ツリー、夕食、朝食:じゅん

 

でした。

 

ちなみに「女子の減点法は割り算」は、うちの夫が言ってました。

夫よ、かつて何があったのだ(笑)

そういう感覚はあまり無いのですが、私が考え方がおっさんやからかな。

 

いよいよ妄想旅行記もあと1回!

頑張ります。

もうすぐ小寒

じゅんです。

新暦では年が明けましたね。

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

 

 

旧暦師走

 

旧暦ではもうすぐ師走に入ります。

新暦1月6日の新月で、旧暦師走・十二月になります。

 

年が明けてすぐに「師走ですよー」と言われても

何だか変な感じがしますが

「この日から晩冬のスタートですよー」と言われると

何だか妙に納得できます。

 

そう。

旧暦での冬は

十月(初冬)

十一月(仲冬)

十二月(晩冬)

なのです。

 

晩冬のスタートに

 

そんな晩冬のスタートの日である明後日

二十四節気の「小寒」を迎えます。

二十四節気の23番目!

二十四節気のスタートは「立春」ですが

今回の「小寒」と「大寒」を経れば

旧暦ホテルも開業1周年を迎えることになります。

 

この日から立春までを「寒の入り」といい

寒中見舞いを出す頃です。

詳しくはこちらもどうぞ。

二十四節気と七十二候|暦生活

 

春まであと少し

 

妊娠後期に入り、自宅での冬籠り生活をしている真っ最中ですが

立春まであと少しとなりました。

残り少ない冬の生活を満喫するべく

お部屋の模様替えやファブリックを変えるのも楽しそうです。

 

我が家は出産に向けて、この冬は大規模な模様替えを実施予定。

それに伴い自宅の中はてんやわんや(死語?(笑))な状況ですが

春の出産に向けて自宅を整え

スムーズに退院後の新生活に入れるようにしたいと思っています。

頑張ります。

冬至呑み

じゅんです。

今日は新暦晦日、明日は新暦お正月ですね。

 

 

新暦の年末年始感

 

私は家事を旧暦カレンダー(自作)を使って取り組んでいるので

日々目にする旧暦の日付のせいか

どうも年末年始感が薄く・・・(笑)

加えて仕事の繁忙期にも当たり、必死こいて仕事してました。

(ついさっき、私に出来る事は終わりました!やったー!)

 

新暦の年末年始も楽しむべく

おそばやお節は購入済みです。

お節、結婚当初は作ってみたりもしたのですが

仕事との並行作業が無理すぎたのでやめました(笑)

ここ数年、ずっとお節は買っています。

 

今回は事情により、今晩からお節を食べ始めることになりました。

行ってみたいお店のお節なので、とっても楽しみです^^

 

冬至呑み

 

話はさかのぼりますが

先日の冬至の日に、満月御前を前倒しにして

冬至呑み」を行いました。

 

春分夏至秋分冬至に、ちょっと特別なお料理を食べようと

去年から取り組んでいて

毎回テーマ(と言っても大したテーマちゃうけど)を決めて

作って楽しんでいます。

 

去年の冬至呑みは翌日から旅行に出る事

しかも朝早くに出発予定だった事から

朝ごはんにして持って行けるように工夫しました。

 

 

懐かしいなぁ。翌日は朝4時起きで小豆島に行ったんです。

土曜日が祝日だったので行けたんですよね。

(普段は土曜も14時過ぎまで夫は仕事)

 

さて、今年の冬至呑みはどうなったのでしょうか?

 

冬至呑み2018

 

今年はこんな感じです!

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あれ?普通やん(笑)

 

実は今年のテーマは「ほったらかし料理」。

ホットクックを最近購入したので

ホットクックとヘルシオシャトルシェフを駆使して

ひたすらほったらかして料理する計画。

 

メインはブリ大根をホットクックで作る予定にしてたのですが・・・

 

前日に義両親からお魚のお惣菜をたんと頂きまして。

いつもとっても有難いお総菜。

今回もいくつか頂いた中に、ブリの塩焼きが入っていたので

それを転用しました。

レンチンするだけ(笑)

 

シャトルシェフで作る予定だったかぼちゃの煮物を

ホットクックで作る事にし

人参とカブの温野菜サラダはヘルシオの蒸し野菜コースで。

 

このかぼちゃ(南瓜)とにんじん(人参)で

「ん」のつく食べ物を取り入れて

冬至感を出してみました。

 

あまりに普段と変わらない食事になりそうだったので

デザートをつけました。

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クリスマス限定の和菓子♪

今年は体重管理の為に

クリスマスの料理は作らない事に、前々から決めていて。

でも寂しいので、せめてこれくらいはと買いました。

 

中にりんごが入ってて、思ったより軽い感じの和菓子で

どちらも半分に切って夫と分け分けしたのですが

1個ずつ食べたかったな〜、と今でも思うほど美味しかったです(笑)

 

今年も冬至まで終わりました。

結婚9年目の次の春分の頃には、無事に出産が済み

家族3人で自宅で過ごせているといいな。

 

旧暦ではまだ霜月ですが、世の中は年末ですのでご挨拶を(笑)

 

今年はこちらのブログを読んで頂き、ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

冬至の取り組み 紺さん

じゅんです。

先日二十四節気冬至を迎えました。

 

 

冬至って?

 

冬至って何?」という方は、こちらの記事をどうぞ。

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

スタッフの取り組み

 

二十四節気に合わせてスタッフの方々が

「こういう事に取り組みましたよ!」と教えて下さいます。

昨日はラビットさんの取り組みをご紹介しました。

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

今日は旧暦ホテルのコンシェルジュ、紺さんの取り組みをご紹介します。

 

紺シェルジュ

 

紺さんは二十四節気に合わせて業務日誌を提出して下さいます。

最近の業務日誌はこちら。

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

今日は冬至の業務日誌をご紹介いたします。

 

冬至の業務日誌

 


こんばんは。コンシェルジュの紺です。

冬至は一年で一番日が短いころ。

そして徐々に寒さが厳しくなっていきます。

そんなときに、温かいものを探したお客様がいらっしゃいました。

 

【紺シェルジュの業務日誌〜冬至〜】


ふと顔を上げると、まだ夕食まで時間があるにも関わらず

窓の外が暗くなっている。

そいうえば今は冬至。一年で一番日が短い時期だ。

そんな中、一人のお客様がカウンターに立ち寄られる。

ふと既視感を感じるが、

毎日多くのお客様がいらっしゃるので

さすがに思い出せずにいた、が。

 

「先日は、お世話になりました。兄夫婦の顔合わせで」


その一言に一瞬の間をおいて思い出した。

秋の満月御膳のタイミングで、

ご両親の顔和合わせに当ホテルをご利用いただいた

浮草秋路様、立夏様。

その弟さんの浮草冬路(うきくさ とうじ)様だ。

こちらこそありがとうございました、というと、

お兄様達の結婚式も無事に終わり、

今回はご両親と共に改めて

ゆっくり当ホテルをご利用いただいている

ということを教えてくださった。

そんなふうにリピートしてくださるのは嬉しいことだ。

「それで、年末にはひとりで少し

2泊3日くらいで温泉にでも行こうかと思っているんですが、

どこかおすすめありますか?そうそう、日本三大温泉とか…」

 

そのようなご要望だったので、実は…と説明する。

温泉に関する日本三大は、実はいろいろある。

三大名泉も出典によって複数あるし、

三大美人の湯、美肌の湯というものもある。

源泉の数か湧く量なのかなどカウント基準も様々。
 

「というわけなのですが、2泊3日ということでしたら、

源泉数の多い大分県の別府と

湯布院というルートはいかがでしょうか。

昨年の九州北部豪雨から、かなり復興もされているそうです。

おんせん県としてもPRされています。」


「なるほど…大分県ですか。九州は行ったことがないので、

具体的に計画しようと思います。ありがとうございました。」

 

そうこうしているうちに、夕食のアナウンスが流れ、

冬路様は部屋へ戻られた。

冬路様はきっと、ご家族を大切にされる方なのだろう。

お兄様の秋路様のことも、ご友人だった立夏様のことも、

ご両親のことも、とっても気にかけておられる様子だった。

せめて今度のプランが、

ご自身がほっこりあたたまるそんなご旅行になればいい…

そんなことを考えたのだった。

 

*****

 

日本三大温泉いろいろ

全国温泉宿情報>三大○○温泉

http://www.keiseiclub.com/onsen_best3.html

 

大分県観光情報公式サイト

https://www.visit-oita.jp/sp/

 

温泉もいろいろありますね。寒い時期に雪見風呂も良いものです。

地元には温泉街があるものの、

近いと返って入りに行ったことがないため、

一度行ってみるのもいいかもしれないなと感じました。

 

 

温泉に一人旅♪良いですよね〜。

二泊三日のぶらり旅、羨ましい限りです。

(新婚旅行で二泊三日のディズニーに行ったのが、

結婚後の最長旅行(笑))

 

お兄様ご夫婦も無事にご結婚されたとのこと

おめでたいニュースでほっこり心があたたまりました。

次は体をあたために温泉へ、私も行きたいです。

 

紺さん、冬至の業務日誌をありがとうございました!