旧暦ホテル ―古くて新しい暦と暮らす―

2018年立春からスタート。旧暦と共に、「大人の本気の『ごっこ遊び』を通じ、ホテルで過ごすような快適な日々を追い求めていきます。

大雪の取り組み 紺さん

じゅんです。

先日、二十四節気の一つ「大雪」を迎えました。

 

 

大雪って?

 

大雪って何?「おおゆき」?と思った方。

「たいせつ」と読みます。

詳しくはこちらをどうぞ。

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

スタッフの取り組み

 

二十四節気に合わせて、スタッフの皆様が

「こんなこと取り組みましたよ!」と教えて下さいます。

昨日はラビットさんの取り組みをご紹介しました。

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

今日はコンシェルジュの紺さんの取り組みをご紹介。

「紺シェルジュ」の紺さんは

二十四節気に合わせて業務日誌を提出して下さるんです^^

 

大雪の日にも業務日誌を出して下さいました。

皆様にもお披露目致しますね。

 

大雪の業務日誌

 

こんにちは。コンシェルジュの紺です。

大雪は本格的に冬が到来するころ。

山々に雪が積もり始める頃でもあります。

そろそろウィンタースポーツを楽しまれるお客様もいらっしゃいました。

【紺シェルジュの業務日誌〜大雪〜】

毎日の天気予報で時折雪のマークを見かけるようになった。

ホテルのエリアの初雪はまだ先だろうが、

雪国ではスキー場のオープンも少しずつ始まっている。

スキーやスノーボードなどは季節と空模様が重要な要素となる。

そんな中、連休スキーを楽しもうとするお客様がいらっしゃった。

「明日のスキー場のオープン情報を知りたいですが…」

大山由紀恵(おおやま ゆきえ)様は

ご主人の登(のぼる)様と3連休を取ってスキー場巡りをされている。

12月上旬からは、北海道や東北、甲信越のスキー場もオープンし始めるので、

シーズン初滑りを満喫しようと、

その拠点として当ホテルにお泊まりいただいている。

今日もスキーを楽しまれたお二人は、明日の計画を立てるため、

カウンターにいらっしゃった。

スキー場総合案内のホームページと、地図を見比べながら、

いくつかのスキー場を挙げていく。

スキー場オープン情報 SURF&SNOW

https://snow.gnavi.co.jp/sp/open

 

「あ、志賀高原スキー場、一部滑走可なんだな」

「『私をスキーに連れてって』でここも滑ってたよね?」

「よく覚えてるな」

「ここ行ってみない?懐かしいし」

「そうしようか」

映画は私の世代ではないが、ちょうどブームだったであろうお二人の中には

何か思い出があるようだ。

スキー場までのルートをご案内し、お二人は部屋へと戻られた。

明日の天気は…晴れ。スキー日和になりそうだ。

お二人の寒い季節のあたたかい思い出を想像して、

少しうらやましくなったのだった。

 *****

私をスキーに連れてって:日本の映画。

大山夫妻は50代のようです。スキーブームジャストなので、

映画のようにスキー場で出会われたのかもしれませんね。

ウィキペディアより

私をスキーに連れてって - Wikipedia



志賀高原スキー場:長野にあるスキー場。

志賀高原エリアにある18のスキー場の総合案内HPです。

https://www.shigakogen-ski.com

今年の休暇はスキーにでかけたいです。

 

あの映画の頃から数年、ものすっごい「スキーブーム」でしたね~。

今はスノボをする方の方が多いかなぁ。

プライベートでは高校の頃以来行ってないので、現状は分かりませんが

今回の業務日誌を拝見していて、スキーに行きたくなってきました。

 

そして夜は美味しいごはんと温泉!

いいなぁ。旅行行きたいなぁ。

 

大雪の業務日誌もありがとうございました^^

次回も楽しみにしています。

大雪の取り組み ラビットさん

じゅんです。

先日の旧暦霜月一日に、二十四節気の「大雪」を迎えました。

 

 

大雪とは?

 

二十四節気の21番目。いよいよここまで参りました。

詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

スタッフの取り組み

 

二十四節気に合わせて、旧暦ホテルで働いているスタッフの方々が

「こんな取り組みしましたよ~!」と教えて下さいます。

いつもありがとうございます♪

 

前回の 「小雪」の時は、こんな感じでした。

kyureki-hotel.hatenablog.com

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

「大雪」に合わせても、ご報告頂いていますので

ご紹介してまいりますね!

 

ハッピーフラワーアドバイザーの「大雪」

 

ラビットさんは旧暦ホテルの「ハッピーフラワーアドバイザー」。

二十四節気に合わせて、自由な発想で素敵にお花をアレンジメントして

ホテルの客室やロビー、廊下等々に飾って下さっています。

 

大雪の今回、こんなアレンジメントをご紹介して下さいました^^

 

 

 一気にクリスマスっぽい感じで素敵ですよね!

旧暦で考えてると十一月なんですが

世間ではクリスマスムードがどんどん高まる頃。

我が家もミニツリーを出しました。

 

赤と緑の組み合わせって、なんだかワクワクしますね~。

そして・・・

 

 

こういうのも作って飾って下さいました!

素敵~♪

スワッグはホテルの入り口に飾っています。

お客様に喜んで頂ける事間違いなしです。

 

大雪もありがとうございました。

次回のアレンジメントも楽しみにしています! 

 

霜月の新月モーニング

じゅんです。

昨日は旧暦霜月の朔日、十一月一日でした。

 

 

 

新月の日には

毎月旧暦一日は新月

新月の日はちょっとだけ朝食を特別な感じにしています。

 

「新しい月を無事に迎えられました。ありがとう」

 

という気持ちで月の変わり目を迎えられます。

 

最近の新月モーニング

 

ここ数ヶ月の新月モーニングですが

こんな感じでした。

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

では今月はどんな感じになったのか、ご紹介です。

 

霜月の新月モーニング

 

今月はこんな感じになりました!

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頂き物の柿がたくさんあったので、その内の一つを使って

レーズンパンと一緒にパンプディングにしてみました。

 

作り方は超簡単!

こちらのレシピを参考にしました〜

 

 

パンを1枚切って、柿(2人で1個を分け分け)と一緒に並べて

液をザーッとかけてオーブンで焼くだけ。

フレンチトーストよりもお手軽、

そしてオーブンで焼く間は別の事が出来るので助かります。

 

かぼちゃのポタージュは市販の冷凍品。

湯煎で温めました。

 

このパンプディング、とっても手軽で美味しかったので

また作りたいと思いました。

今回は砂糖ではなくハチミツを使い

食べる直前にはハニーナッツ(ナッツのはちみつ漬け)を乗せました。

 

パンだけでも美味しそうなので皆様も是非!

 

来月の新月モーニングはどんな風にしようかなぁ。

楽しみです!

今日から霜月、そして大雪

じゅんです。

今日は旧暦霜月、十一月一日。

そして二十四節気の一つ、「大雪」です。

 

 

大雪って?

 

二十四節気の21番目。着々とゴールが近付いてますね!

雪が激しく降り始め、鰤などの冬の魚の漁が始まり

熊は冬眠し、南天が赤く色付く頃だそうな。

 

明日からの土日は、随分寒くなるようで

近畿地方も北部の平野部では

日曜日は雪の予報らしく、冬本番を迎えるようです。

 

仲冬

 

旧暦では冬は

十月が初冬

十一月が仲冬

十二月が晩冬

です。

 

今日から旧暦十一月。仲冬に入ります。

妙に暖かい、と言うより暑い日もあったここ数日ですが

やっぱりちゃんと季節は進んでいるんですね。

 

一日

 

毎月旧暦一日は、新月の日に当たります。

最近「満ち欠けスケジューリング術」という本を買いました。

 

 

これがなかなか良いんです!

自分で旧暦カレンダーをエクセルで作って印刷・運用しているので

セットになってる(?)「ムーンプランナー」という

手帳は買っていないのですが

本を読んで、自作の旧暦カレンダーや

持ち歩き用のほぼ日手帳weeksに、エッセンスを取り入れています。

 

今日は新月なので、旧暦霜月の1ヶ月を見通すのと

次の満月までのプランニングをしたいと思っています。

(ちなみに上弦の月の日に一度、進捗状況をチェック)

 

こちらの本、とってもおススメです。

お読みでない方は是非♪

 

新しい月が始まります。

今月もどうぞよろしく。

神無月のまとめ旅行記(神無月の「旧暦ホテル」まとめ)

いい夫婦の日」に夫と喧嘩をした。

内容は本当に下らない事。それについてちょっと拗ねてみせたら

夫はその態度が頭にきたらしい。

そこからまともに喋ってくれなくなった。

 

「ママ?パパと喧嘩したの?」と5歳の娘にまで気付かれる始末。

これは困った、ということで

仲直りのために家族旅行に行くことにした。

 

行先は「旧暦ホテル」という、ちょっと変わった宿だ。

車を降りて荷物を下ろす。

ロビーに行くと今の時期に合うディスプレイがあった。

 

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「ママ、まつぼっくり!白いよ!パパもほら!」

不穏な空気を察してか、娘が気遣う。

・・・ごめんよ、娘。

 

ロビーでチェックインを済ませつつ、ウェルカムティーを頂く。

気まずい空気の中、夫は私とは目を合わせない。

いつ切り出したものか・・・

 

着物の女性が荷物を持ってくれて、部屋まで案内してくれた。

4階の部屋は、扉を開けると玄関があり

そこで靴を脱ぐようになっている。

 

低いダブルベッドが2つ、くっついて置いてある寝室と

素敵な庭が見える広いリビングが続いている。

リビングにはお花が活けてある。

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いい夫婦の日にちなんで薔薇を飾ってあります。

ダズンローズという習慣がございまして・・・」

着物の女性がにこやかに説明してくれたのだが

喧嘩当日の事を持ち出されて、夫婦ともに顔がこわばっている。

 

その空気に気付いたのか、女性は

「ダズンローズについては

宜しければリーフレットをご用意しておりますので

そちらを是非ご覧くださいませ」

と言って、そのリーフレットを娘に渡し、部屋を後にした。

 

「ママ、これ読んで!」

娘がリーフレットを持ってきたが、荷ほどきがあったので

「分かった。でも先に荷物を出さなきゃいけないから

ちょっと待っててね。パパと遊んでおいで」

そして娘は夫と一緒にライブラリへ行くために部屋を出た。

 

荷ほどきを済ませ、身支度を整え、一人でお茶を飲む。

こんなに静かな時間はいつぶりだろう。

娘が産まれてから、一人でゆっくり過ごす事が本当に無かった。

こんな時間を持てる事を思えば

喧嘩してても旅行に来て良かったと感じた。

 

しばらくして夕食の時間が近くなったので

娘と夫が部屋に戻ってきた。

 

「あのね、さっき下にいたおねーさんがくれたの」

 

黒い画用紙を娘が差し出した。

 

「雪が見られるんだって!ママとパパと雪、見たいなぁ~」

 

何のことやらさっぱり分からず夫を見るが

黙ったままの夫は教えてくれない。

とりあえず3人で夕食会場へと向かった。

 

夕食は和食だった。

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「ママ、お魚美味しいね!これなぁに?」

「鯖の味噌煮だって。気に入ったのなら今度お家でも作ろうね」

「うん!」

娘との会話にも入ってこない夫。

・・・気まずい。

 

夕食会場を出て部屋に戻り、夫と娘がお風呂に入った。

その間に、着物の女性が紹介してくれた

ダズンローズについてのリーフレットを読む。

 

結婚式で行うダズンローズ。

バージンロードの通路側のゲストから1本ずつ薔薇を受け取り

新郎が12本の薔薇をブーケにする。

新郎はブーケを新婦に渡しながら誓いの言葉を述べ

ブーケを受け取った新婦はその中の1本を取り出し

新郎の胸元のポケットに飾る。

 

・・・って、これ私たちが結婚式でやった演出!

びっくりした。

 

その時ちょうど娘が先にお風呂からあがった。

着替えの手伝いに慌てて行く。

びっくりしたまま、娘の体を拭いてパジャマを着せる。

そうだった。結婚してすぐに娘を授かり

こんな日々が続いていたことで

結婚式でやった演出なんて、きれいさっぱり吹っ飛んでいた。

 

夫が出てきたのでバトンタッチしてお風呂へ。

湯船につかりながら、結婚前の事や結婚式の事を思い出していた。

 

娘が寝た後、意を決して夫に話しかけた。

「あのね、さっきスタッフの女性が言ってた『ダズンローズ』なんだけど」

リーフレットを渡しながら、ぼそぼそと続ける。

「結婚式で私たちがやった演出だった・・・」

 

リーフレットを見た夫も、びっくりした顔をしている。

 

「この間はごめんね。下らない事で拗ねて。

あれは拗ねたフリだったの。

ちょっと構ってほしかったのかもしれない。

拗ねずにちゃんと話せば良かったのに。本当にごめんね」

 

話している内に何だか泣けてきて、ボロボロと涙がこぼれた。

 

「・・・いや、こっちこそごめん。

あの時は腹が立ったけど、よく考えたら前からそういう事してたよね。

結婚前とか出産前はよく、拗ねたら俺の方から構ってたのに

ここ数年はそういう事もしてなかったなって、後から気付いたんだ」

 

そして、ダズンローズのリーフレットを二人で見ながら

ぽつぽつと結婚式の準備や当日の思い出話をした。

リーフレットの裏には・・・ん?黒い画用紙?

 

「ああ、これか。ロビーでコンシェルジュの女性に貰ったんだ。

雪が降ったらこの上に乗せて、雪の結晶を見るといいよって。

あの子が雪の本を見てたからくれたみたい」

 

よく「雪の降る日に産まれたんだよ」と娘に話しているので

娘は雪が大好き。

話を聞くと、ロビーでコンシェルジュの女性に画用紙を貰った際も

「お誕生日に雪の結晶を、パパとママと一緒に見るね!」と

大きな声で宣言してたらしい。

 

「今度のあの子の誕生日には、3人で雪の結晶を見ようね」

泣きながら笑ったので変な顔になったが

夫はいつも通りニカッと笑ってくれた。

 

翌朝、朝食会場へ行く。

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甘いチーズケーキがしみわたるほど美味しかった。

「このケーキ、優しい甘さで美味しいわね」

「ほんとだ。今度家でもチーズケーキ作ってよ」

夫との何気ない会話が嬉しい。

娘も何かに気付いた様子で嬉しそうだ。

 

また是非来たいと思えたホテル。

今度は喧嘩してない状態で来ようねと夫と笑った。

 

 

神無月の妄想旅行記でした(笑)

今回は若いご夫婦と娘さんの3人家族にしてみました。

 

薔薇:ラビットさん

雪:紺さん

夕食、朝食、ロビー:じゅん

 

でした。

まとめ旅行記もあと2回。

楽しく色々想像したいと思います^^

 

今月もありがとうございました。

来月もよろしくお願い致します。

神無月の満月御膳

じゅんです。

満月から随分日が経ちましたが

今日は神無月の満月御膳をご紹介いたします。

 

 

満月御膳って?

 

毎月満月の日に「今月も半ばまで来ました。ありがとう」という気持ちで

和食の一汁三菜を夕食に用意するようにしています。

自分に課したルールは

 

1)和食

2)一汁三菜

3)メインは海産物

 

の3点です。

 

海産物をメインにしたのは

元々苦手な魚料理(作るのも食べるのも)の抵抗を減らしたかったのと

アレルギー関連で食べられない物も多いので

食べられる海産物を増やしたいという考えからです。

 

お料理セットやレトルトを使う事はOK。

無理はしません。

 

神無月の満月御膳

 

さて、今月の満月御膳ですが、こんな感じになりました!

 

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メインはサバの味噌煮。湯煎の物です。

実はこのレトルト、少し前に一度頂いた物でして

あまりの美味しさにもう一度買ってしまった物でした。

 

サバは今の時期旬らしく。美味しかったです〜。

賞味期限が新暦11/22でして(満月は翌日)

私たち夫婦の初対面記念日でもあったので

日付をずらして満月の前日に行いました(笑)

 

大根の煮物は前日に鶏肉と一緒に煮込んだ物をリメイク。

お吸い物にはゴロゴロとたくさん具を入れて。

長いも、ハタケシメジ三つ葉を入れました。

大きなキノコが入ると、「食べた感」が増しますね。

今月も充実の献立になりました。

 

来月はどんなメニューにしようかな。

楽しみです。

小雪の取り組み 紺さん

じゅんです。

今日もスタッフの皆様の取り組みのご紹介です。

 

 

小雪って?

 

二十四節気の20番目の「小雪」。

ご存じない方はこちらをどうぞ♪

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

スタッフの取り組み

 

二十四節気に合わせて「こんな取り組みしました!」と

教えて下さるスタッフの皆様。

いつもありがとうございます^^

 

昨日はハッピーフラワーアドバイザーのラビットさんの取り組みを

ご紹介しました。

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

今日はコンシェルジュの紺さんの取り組みのご紹介です。

 

紺シェルジュの紺さん

 

紺さんはコンシェルジュ。いつもお客様のお手伝いをされています。

そして二十四節気に合わせて業務日誌を提出してくださいます。

 

最近の業務日誌はこちら。

kyureki-hotel.hatenablog.com

kyureki-hotel.hatenablog.com

 

こんな感じ。

さて、小雪の頃。どんなお客様がいらしたのでしょうか??

 

小雪の業務日誌

 

こんにちは。コンシェルジュの紺です。

小雪は雪が降り始める頃。

寒さが辛くも感じますが、その中に楽しみを見つけたお客様がいらっしゃいました。

 

【紺シェルジュの業務日誌〜小雪〜】

吐く息が白くなり、早朝の寒さに思わず手をすり合わせる。

朝食の時間から、チェックアウトのラッシュまでは時々空白の時間がある。

皆様お出かけの荷造りや身支度をしているのだろう。

 

ふとライブラリに目をやると、表紙を見せて展示している本を見つめる女の子がいる。

昨日今日で一泊されている天野さんご一家の娘さん、

小学4年生の小雪(こゆき)ちゃんだ。

手に取るのを遠慮しているのだろうかと近づき、

「読んでみますか?」尋ねると、うん、と頷く。

 

手渡した本は『雪の写真家ベントレー』という伝記絵本。

雪の結晶を生涯取り続けた写真家の物語だ。

「雪の結晶を見たことはありますか?」

「んーあんまりない。雪降ってほしいなー」

そう言いながら絵本をめくっていた。

 

そんな会話をしていると、ご両親が荷物を持って降りてきた。

小雪ちゃんもちょうど本を読み終えたらしい。

ふと思いついて、私はカウンターからあるものを取り出す。

 

「もし雪が降ったら、これを使うと雪の結晶が見えると思いますよ。

   よかったらお土産にどうぞ」

手渡したのはくハガキサイズの黒い画用紙。

落ちてきた雪を受け止めたら、結晶の形が見られるはずだ。

画用紙を受け取ると、「これもらったー!」とご両親のところに駆け寄っていく。

 

寒い季節も、寒いからこその楽しみを見つけたい…

チェックアウトしていくご一家を見ながらそんなことを感じたのだった。

 

*****

 

『雪の写真家 ベントレー』BL出版

ジャクリーン・ブリッグズ・マーティン・作

メアリー・アゼアリアン・絵 千葉 茂樹・訳

https://www.blg.co.jp/blp/n_blp_detail.jsp?shocd=b87524

 

ベントレーさんの写真集…気になります

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/product-description/0486202879/ref=nosim?tag=bookmeter_book_middle_arasuji_sp_logoff-22#productDescription

 

絵本 「雪の写真家 ベントレー」/ポルフィの日記

こちらのあらすじ、そして紹介されているリンクが素敵です!

http://d.hatena.ne.jp/elkoravolo/touch/20130318/1363616588

 

黒画用紙と雪の結晶のことはこちらに。

空から降ってくる儚い芸術品。雪結晶の観察に必要なのは

https://matome.naver.jp/m/odai/2138422868229225601

 

ちょっとしたお子様へのお土産にしますかね…

と見つけた折り紙で雪の結晶

https://handmade3.jp/2065.html

結構楽しいのでおすすめです。

 

雪の便りが入ってくる時期。

私の家の近辺では、雪が降る事ってなかなか無く

降ったとしても積もるほどではありません。

 

だからこそ、降った時には大人になった今でも

特別な気持ちになることができます。

 

今年は黒い画用紙を用意して、雪に備えたいと思いました♪

 

今回もありがとうございました。次回も楽しみにしています^^